コンサルティングファームが入りやすくなったという罠


こんにちは、ここ最近新卒では人気企業に
外資系のコンサルティングファームが上位に入ったり、Twitterでも、意外と小売からコンサルに転職できた友人すごくない?などの投稿もよく見かけるので、ちょっと自論を書こうと思います。

コンサルって結局何をするのか

ざっくりいえば、企業の課題解決です。
○○を伸ばしたい、改善したいから
いついつまでに考えて案を作ってくれと言われるわけです。

大きくわけると
・戦略コンサルタント
・ビジネスコンサルタント
・ITコンサルタント
があります。他にもありますがここは割愛で

戦略コンサルタントが一番花型と言われますが
普通はビジネスかITの採用になります。
特に近年はITコンサルの内容が非常に多いです
ここに罠があります。

入社後何を求められるか

そもそも、コンサルは顧客の企業に対してコンサルティングをするわけなので、膨大な知識と勉強が必要になります。
そりゃーそうですよね、顧客は高いお金を払ってるわけですし、コンサル会社に求める期待値も高いわけです。
なのでアサインされたプロジェクトのことは早期に理解する必要があり、業界のことも熟知しなければなりません。
よって、地頭の良い学歴が高い人が採用されやすいのです。
しかし近年は異なっています。

罠とは

先程上記にも書きましたが、ITコンサルへの配属が非常に高くなっています。
例えばビジネスコンサルで入っても、最初のプロジェクトはITコンサルになるケースもあります。

ただ、特にITコンサルタントは、やってることはかなり高度です。マクロなんて当たり前
Java c Pythonなど当然な上、応用情報技術者レベルがスタンダードなわけです。
そんな中、SE経験もないレベルの人が放り込まれたらどうなるか
イメージつきますよね
顧客からはボロっカスに言われ、社内からはいらないと言われすぐ離職に追い込まれます。

つまり、このループが発生するので離職が多く
その分人を採用するわけです
それでも昔はクオリティを担保出来ましたが
人が少なくなってきており、採用ハードルはどんどん下がりました。

私も人の履歴書を見る仕事はありますが
大抵よくあるのが、1年以内離職がそこで発生するケースですね。

採用する方も悪いと思うのですが
安易な気持ちで飛び込むと相当しんどいだろうなと思います。

もう1つ言えば、外資コンサルは新卒でなくても入れるので、新卒から入るのはちょっと微妙です
個人の考えがあるので、好きな様にすれば良いですが

こういった会社で5年以上勤めていると
相当能力高いか、根性ある人かなと逆に思いますね。
ガッツがあるのなら挑戦してみては良いと思います

しかし、小売などの経験者でエクセルとか使ったことない人がもし採用されてもオススメしません。

足し算しかできないのに、明日から微分積分100問毎日、解けないならクビ、こんな感じなので

では

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