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#フィナンシャルトピックまとめ

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日々、マーケットで起きている、M&AやIPO、コーポレートガバナンスなど、ファイナンスに関係するトピックについて、自分なりの考えを書いています。
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2019年8月の記事一覧

日本のアルコール市場が縮小していく中で、ノンアル市場活性化は一つの選択肢

レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんの、「ゲコノミスト」のエントリーを、興味深く読ま…

米国と日本の資本主義は本当に近寄りつつあるのか?

#COMEMO #NIKKEI 公表した声明文は、株主利益を最も重視することが経済全体を前に動かすと考…

TOBが成立する場合、株価がTOB価格の若干下で張り付く理由 〜 ユニゾ・HIS

#COMEMO #NIKKEI ユニゾHD株の15日終値は3600円とHISによる買い付け価格を上回っており、現状…

ウーバー、赤字拡大!人件費を抑制しない限り黒字化は困難。

#COMEMO #NIKKEI ウーバーが8日に発表した4~6月期決算は、最終損益が52億3600万ドル(約5550…

日本コカ・コーラ、缶チューハイ市場参入の勝算は?

#COMEMO #NIKKEI 日本コカ・コーラが酒類事業への本格参入を決めた。2018年5月に九州で試験発…

ファンケルにとっては良い提携〜キリンHD、ファンケルに33%出資

#COMEMO #NIKKEI キリンホールディングス(HD)は6日、化粧品や健康食品製造のファンケルと資…

コクヨはもう少し思慮深く~コクヨ・ぺんてる問題

ぺんてるの話が暗礁に乗り上げているということでした。 まあ、側から見れば、ぺんてるオーナーがファンドに売る時に、 LPの素性が好ましくないと判断した場合は、 買い戻し請求権を発動させるなど、 最初に記載しておけば良いではないかと思いますが、 現実的には、投資事業有限責任組合との譲渡契約で、 LPに対して何かを直接的に請求することは、 文言の中で見たことはありません。 なぜならLPは投資発行体に対して、 直接的に経営権を持っているわけではないからです。 この案件はコクヨは