TOBが成立する場合、株価がTOB価格の若干下で張り付く理由 〜 ユニゾ・HIS

ユニゾ、HISのTOBに対抗策　ソフトバンクG系と組み

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ユニゾHD株の15日終値は3600円とHISによる買い付け価格を上回っており、現状ではHISによるTOBが成立しない可能性がある。対抗案が出ることで、HISが買い付け価格の引き上げや株数の増加などに動くかどうかが焦点になる。

TOB 価格よりも株価が上回っているので、
TOBが成立する可能性は低いと思うんですけどね。

それでもホワイトナイトを立てたということは、
ユニゾ側をも、真摯に経営改革、株式価値の極大化を図る意思を示したということなので、これはこれで良いと思います。

通常TOBが成立する場合は、ほぼみんな同じ株の動きをします。

日々値幅上限でTOB価格近辺まで株価を寄せた後、TOB価格の若干下で張り付りつくことになります。

TOBに応募する場合は公開買付代理人である証券会社の口座を開設しなければならず、TOB価格で売却しても、おそらくいくらかの口座開設手数料を徴収されるため、その差し引き金額程度で市場で売却するのと同じことになるためです。

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