ジェイ・キャピタル・パートナーズ 【公式note】

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ジェイ・キャピタル・パートナーズ 【公式note】

ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社の公式noteです。 プリンシパル(直接)投資と、M&Aアドバイザリー、IPOコンサルなどを行なっています。

マガジン

  • #上級ファイナンスを身に付けたい

    弊社代表の田中は「Hiroの投資銀行サロン」というオンラインサロンを開設しています。 ここは、そのサロンの内容を垣間見ることが出来ます。 「Hiroの投資銀行サロン」 https://lounge.dmm.com/detail/174/ あのファイナンスやM&Aはどのようなロジックであの値段がついたのだろうか? この案件は様々な変数がある中で何か一番重要視されたのだろうか? 投資銀行の人間が行っている様なスマートなバリュエーションをやって、実務で活かしてみたい。 皆さんの中には、そのように思っている方も多いと思います。 この「Hiroの投資銀行サロン」はそのような方のために、 机上の話でなく、実際に起きている案件をオリジナルの資料を配信して、 丁寧にレクチャー、ディスカッションしていくサロンです。

  • #日々の暮らしから

    弊社代表の田中博文の個人エントリーです。日々の生活からの気付き、そこから時には人生観に至るまで、徒然なるままに。

  • #フィナンシャルトピックまとめ

    日々、マーケットで起きている、M&AやIPO、コーポレートガバナンスなど、ファイナンスに関係するトピックについて、自分なりの考えを書いています。

  • 中小企業庁「M&A支援機関に係る登録制度」について

    弊社が、2021年10月15日に中小企業庁が創設した「M&A支援機関に係る登録制度」において、正式に登録されたことをお知らせいたします。 今回の登録により、M&Aや事業承継を検討しているお客様が当社をご利用いただくと、「事業承継・引き継ぎ補助金(専門家活用)」におけるM&A支援機関の活用に係る費用の補助対象となります。そのためM&Aに際して発生するお客様の負担を軽減することが可能になりました。当社では引き続き、登録事業者として、全国の中小企業がより安心してM&Aを進められるよう、「中小M&Aガイドライン」が定める行動指針を遵守し、M&A支援業務を遂行してまいります。

  • #IPOまとめ

    IPOって、検討したいけど、とても大変そう。 先ずは何から始めたらいいの? 監査法人や主幹事証券はどう決めたらいいの? 審査のポイントは何? そんな新規上場(IPO)に関する疑問を解決するべく、 IPOの話を分かりやすく語っていきます。

最近の記事

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ジェイ・キャピタル・パートナーズ公式note、はじめます。

はじめまして。ジェイ・キャピタル・パートナーズnote編集部です。 この度、みなさんと、「これからの未来」を一緒に考える場として、note公式アカウントを立ち上げることになりました。 はじめましての今回は、ご挨拶の代わりにnote公式アカウントを立ち上げた経緯や、noteでどんなことをしていきたいのかについてお届けします。 みなさんは、いつも自分の未来をどの様に想像していますか?自分のやりたいことを少しずつ積み上げていって、目標を達成する自分を想像してワクワクしているでし

    • 【週間レビューNo.302】エース級の人材を投入しないとPMIは成功しない

      今週の週間レビューです。 今週は久しぶりにPMIの話をしました。 買収目的達成のためには、骨太かつ具体的な戦略仮説の設定が重要なんですが、問題はこの戦略仮説が正しい判断を出来るかがポイントです。 それを決めるのがDDなわけですが、そのDDで行うことは正にその企業の強み弱みをその同業他社と比較して、スタンドアローンベースで評価することです。 それを行うにあたり、MBA的なノウハウが必要なわけですが、これでさえ、完璧なものはありません。なぜならDDで全てを知ることは出来な

      • 【週間レビュー No.301】ニデック・TAKISAWAの「合意」が示すもの

        【週間レビュー No.301】 今週の週間レビューです。今週はニデックの「同意なき買収に対し、TAKISAWAはTOBの提案を受け入れると発表しました。TAKISAWAは株主にTOBへの応募も推奨しています。ニデックは自動車部品加工に強いTAKISAWAの旋盤を取得し、工作機械事業の「足らないピース」を埋めることになります。 次回のリアルイベントのテーマの一つは8月末に経産省から出された「企業買収における行動指針」の説明ですが、「5.1 買収への対応方針・対抗措置に関する

        • 【御礼】週間レビューNo.300号!このサロンがここまで継続できた理由

          今週の週間レビューが300号となります。深く御礼申し上げます。 現在は毎週リリースしていますが、しばらく週間レビューを出していなかった時期もあるので、この投資銀行サロンはDMMに移る前の2015年6月から始めたので、8年3ヶ月、続けることが出来ました。その間、トラブルも全くなく、気持ちよく運営することが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と考えております。深く御礼申し上げます。 このサロンがここまで持続できた理由 1. テーマが経済、ファイナンスのイベントなので

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          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.299

          今週の週間レビューです。今週は1名様にご入会いただきました。深く御礼申し上げます。 また、29日のオンラインイベントでは、20名の皆様にご参加いただきました。深く御礼申し上げます。 今週は久しぶりにバイサイドのM&A戦略についてお話しています。 【投資基準の明確化】 M&Aの投資基準の定量的な基準としては、投質実行のために最低限必要な期待利回り(ハードルレート)を設定することが多いです。 当該投資案件のIRRがハードルレートを上回るかどうかによって、投資の是非を判断

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.299

          【週間レビューNo.298】社内コンセンサスに向けて

          今週の週間レビューです。今週はビッド形式にバイサイドM&A戦略についてお話しています。 社内コンセンサスに向けて 実はバイサイドが大企業の場合はこのことが一番重要かもしれません。 前述の手続を経た上で買い手は2次入札に応募します。2次入札に先んじて、 DD期間中に、売り手から買い手には株式譲渡契約書が提示されますが、売り手から提示される株式譲渡契約書の初回案は、売り手の責任を最小限に抑えているため、そのまま締結してしまうと買い手は多大なリスクを抱え込む可能性があります。

          【週間レビューNo.298】社内コンセンサスに向けて

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.297 今週は案件整理の週でした。

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.297 今週の週間レビューです。今週は1名様にご入会いただきました。深く御礼申し上げます。 今週はお盆休みということで、いろいろと案件整理の週でした。 人的資本開示やPBR1倍割れ、東証の市場基準の厳格化は、如実に上場している発行体の企業価値に対する意識を変えつつあるのを、ひしひしと感じています。 一方で、非財務開示が企業価値にどの程度、定量的に影響を与えているのか、それが因果関係なのか相関関係なのかは、これから更に分析、研

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.297 今週は案件整理の週でした。

          【週間レビューNo.296】今期のIPO公開価格からの騰落率は改善

          【週間レビュー No.296】 今週の週間レビューです。 今週はオファリングの話と半導体の話をしました。 公開価格からの騰落率 今年の公開価格からの騰落率ですが、昨年は公開価格割れが18先(全体の48%)もあったのですが、今年は8社で18%まで下がりました。株価は堅調ですね。 29日のイベントは引き続き募集中です。 よろしくお願い申し上げます。 それでは皆様、良いお盆休みをお過ごしくださいませ。

          【週間レビューNo.296】今期のIPO公開価格からの騰落率は改善

          【週間レビュー No.295】無料ウェビナー開催の目的

          【週間レビュー No.295】 今週の週間レビューです。昨日、数年ぶりに無料のウェビナーを開催することにしました。 https://lounge.dmm.com/detail/174/ 目的は2つです。 1.サロンメンバーのニーズが多岐多様に渡って来ており(IPO、M&A、業界アナリシス、ESG、Valuation、SaaS)毎月1回のリアルイベントだけでは対応できなくなりつつあること。 2.新規会員メンバー候補へのリード獲得 時間帯は日中ランチタイムに1時間とし、仕事

          【週間レビュー No.295】無料ウェビナー開催の目的

          IPO準備「社内規程整備のツボ」(業務分掌・職務権限を中心に)投資銀行サロン

          このイベントはDMMオンラインサロン投資銀行サロンの スペシャルイベントとして、「無料」でどなたでもご参加いただけるオンラインイベントです。 8月29日(火)12:00-13:00  (オンライン/Zoom) チケット料金(税込):無料 テーマ IPO準備「社内規程整備のツボ」(業務分掌・職務権限を中心に) 参加対象者のイメージ IPO準備企業の経営企画部門、総務部門 今回は上場準備の中で、「社内規程整備」のみに焦点を当て、 特に組織運営の根幹となる「業務分掌」「職

          IPO準備「社内規程整備のツボ」(業務分掌・職務権限を中心に)投資銀行サロン

          【週間レビューNo.294】上場審査のための社内規程は、ほぼゼロから作成すると思った方が良い。

          【週間レビュー No.294】 今週の週間レビューです。 今週は久しぶり上場準備の話をしています。 【上場審査のための社内規程は、ほぼゼロから作成すると思った方が良い。】 上場準備で議事録、組織にある程度めどが立ったら、次には規程を整備します。機関決定の議事録整備、組織整備、規程整備が最初の第一段階だと思ってください。この3つを仕上げるのに約3か月かかります。どんなに早い会社でも2か月半ですね。 規程は大きく、基本規程、組織規程、人事規程、業務規程、厚生関係と別れ、

          【週間レビューNo.294】上場審査のための社内規程は、ほぼゼロから作成すると思った方が良い。

          【週間レビューNo.293】公募増資発行決議後の株価の動きについて

          【週間レビューNo.293】 公募増資発行決議後の株価の動きについて 今週の週間レビューです。今週は公募増資のメカニズムと主幹事から見た時の検討事項を中心にお話しました。 29日のリアルイベントのリリースは月曜日に行います。 来週もよろしくお願い申し上げます。 以下、リアルイベントの書き起こしです もう一度今の今回の話をしますと、これ5月からの話で、まずファクトベースでいくと、ここで5月の12日にまずQ1の開示です。ここで上がっていってるのは公募の観測があって、出

          【週間レビューNo.293】公募増資発行決議後の株価の動きについて

          【週間レビューNo.292】

          【週間レビューNo.292】 今週の週間レビューです。

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.291 公募増資は160キロのストレート

          今週は1名様にご入会いただきました。深く御礼申し上げます。

          【今週は1名様ご入会!】週間レビュー No.291 公募増資は160キロのストレート

          【週間レビューNo.290】株式時価総額5000億円以上(過去10年のうち、一度でも5000億円となった発行体)で抽出した190先については過去10年において、決定係数0.7以上と非常に強い相関

          【週間レビュー No.290】 今週の週間レビューです。 今週はPBR1倍と時価総額の関係、そしてM&AビジネスDDの一部をやりました。 ケース1では、PBRとほとんど相関が見られないというのは概ね想定出来ましたが、ケース2のPBR1倍以上の1137先においてもほとんど相関が見られないというのは、想定外でした。 一方でケース3の株式時価総額5000億円以上(過去10年のうち、一度でも5000億円となった発行体)で抽出した190先については過去10年において、決定係数0

          【週間レビューNo.290】株式時価総額5000億円以上(過去10年のうち、一度でも5000億円となった発行体)で抽出した190先については過去10年において、決定係数0.7以上と非常に強い相関

          【週間レビューNo.289】開示資料から重回帰分析

          今週の週間レビューです。 今週もESGと企業価値との相関に説明して行きました。 開示資料から重回帰分析をかけるにあたり、 2011年度から2021年度における各発行体のPBRに対して、①から④のデータを応答期(2021年度PBRであれば2021年度の①から④)を1期ずつずらして行き、最終的には2011年度のPBRに対する2001年度の①から④の相関係数まで測定します。 以下のケースの場合、PBRが目的変数であり、説明変数を2021期のPBRに対して人件費0(2021期

          【週間レビューNo.289】開示資料から重回帰分析