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【2024年版】US配列(英語配列)が選べるノートパソコン大全(随時更新中)

2023年5月時点でUS配列が選べるノートパソコンをまとめました!
(2024年4月12日: Mouse DAIV S4を追加しました)


US配列とは


US配列はアメリカなどの英語圏で一般的に採用されているキーボード配列で、日本で主流のJIS配列と比較して

  • Enterキーが小さい

  • BackSpaceキーが大きい

  • かな印字がない

  • @記号などの配置が異なる

  • 変換、無変換キーなどがない

といった特徴があります。
括弧や引用符などの記号やEnterの位置がJISと比べて合理的であったり、見た目が非常にスッキリしていたりすることからUS配列を選択する日本人ユーザーは一定数存在します。

Lenovo


ThinkPad シリーズ

Lenovo ThinkPad 公式サイト

画像引用:ThinkPad E14 Gen 4 (第12世代Intel® Core™)

ThinkPad は打ち心地に定評のあるキーボード、ホームポジションを崩さずカーソル操作ができるトラックポイント、本体に水をこぼしても壊れない耐久性などの特徴があり、世界中に根強いファンがいます。
公式サイトでUSキーボードを選択することができます。

DELL


DELL公式サイトでは「即納モデル」と「カスタマイズモデル」が選べますが、US配列で購入するにはカスタマイズする必要があるので2週間ほど待たなくてはいけません。

XPS シリーズ

DELL XPS 公式サイト

画像引用:DELL XPS 15 (第12世代Intel® Core™)

XPSは画面割合が高く、高級感のあるデザインが特徴です。
ちなみに15インチモデルはグラフィックカード搭載モデルが選択でき、1台でなんでもこなせる万能機として利用できます。

Alienware シリーズ

DELL Alienware 公式サイト

画像引用:DELL ALIENWARE X14 プラチナ RTX 3050TI搭載 (第12世代Intel® Core™)

AlienwareはゲーミングノートPCとしてはトップクラスの薄さと軽さを誇るのでビジネス機として持ち運びも可能です。薄型化に成功した上に排熱性能が後述のGシリーズから大幅に強化されているのでグラフィックに負荷のかかる作業も安心して行えます。

ちなみに14インチモデルはType-Cでの給電に対応してしているので重たい専用ACアダプタを持ち運ぶ必要はありません。

G シリーズ

DELL G 公式サイト

画像引用:Dell G15 プレミアム RTX3050Ti搭載 (第12世代Intel® Core™)

Gシリーズは15インチのゲーミングノートPCで、コストパフォーマンスに優れています。前述のAlienwareより重く、厚く、排熱性能が低いですが、その分だけ安くなっています。

ちなみにRyzen搭載モデルを2ch創設者ひろゆきが使用しています。

Latitude シリーズ

DELL Latitude 公式サイト

画像引用:DELL Latitude 5531 (第12世代Intel® Core™)

Latitude はDELLの法人向けシリーズで、家電量販店には並ばないので知名度は低いですが、公式サイトを利用すれば個人でも購入できます。SIMカード対応モデルが選べたりサポートが充実していたりと、ビジネスユースを想定しています。

Precision シリーズ

DELL Presicion 公式サイト

画像引用:DELL New Precision 3571 NVIDIA RTX T600搭載 (第12世代Intel® Core™)

Precision はDELLの法人向けの上位モデルで、高性能なCPUと3DCGなどに特化したグラフィックカードを搭載しています。


VAIO


VAIO は長野県安曇野で完全国内生産をしているメーカーで、持ち運びを想定した軽量な設計でありながらペン挟み試験や埃試験、落下試験、水こぼし試験など、徹底した耐久試験を行なっています。

Z シリーズ

VAIO Z 公式サイト

VAIO Z VJZ1428 (第11世代Intel® Core™)

SX シリーズ

VAIO SX 公式サイト

VAIO SX14 (第12世代Intel® Core™)

Apple


Macbook

Apple 公式ストア

画像引用:M2 MacBook Air 

MacBookは量販店ではJIS配列モデルしか見かけませんが、公式サイトからUS配列モデルを選択することができます。
Appleシリコン搭載モデルは快適な動作×圧倒的な低排熱を実現しており、ビデオ会議中にファンの音が入ることがありません。

Microsoft


Surface シリーズ

画像引用:Surface Pro 9 (第12世代Intel® Core™)

Surface シリーズは一般的なノートPCと同等かそれ以上の性能を誇る2-in-1 PC で、公式サイトからUS配列の専用キーボードが販売されています。事務ソフトOfficeが安く購入できたりと、Microsoftならではのメリットがあります。

Panasonic

Let's note SV1

画像引用:Let's note SV1

アジアモデルではUS配列とタイ語配列を選択することができます!

その他メーカー


TSUKUMO 「X.computer」

画像引用:TSUKUMO TSNB14UP1BK/U

TSUKUMOから発売されている廉価US配列ノートパソコン。軽い作業しかしない方やサブ機としておすすめです。

MSI 「Stealth」

画像引用: MSI Stealth 17M A12U(第12世代Intel® Core™)

MSI Stealth 17M は17インチ液晶とグラフィックカードを搭載しているモデルとしては薄型でビジネス用途にも仕様できます。こちらはUS配列キーボードのみの販売となっています。

Mouse 「DAIV S4」


DAIV S4は14インチと持ち運び可能なサイズ感にCore i7-13700HとRTX4060を詰め込んだ国内メーカパソコンです。オプションでUS配列を選択できるようになっています。

番外編:個人輸入の方法


US配列モデルを販売しているメーカーはたくさんありますが、HPやASUSなどのメーカーは国内ではJIS配列しか選択することができません。しかし個人輸入をすれば世界中のメーカーのUS配列モデルを購入することができます。

どこから輸入するか

為替によって常に価格は変動してしまいますが、DELLやHPなど世界的なPCメーカーの本社があるアメリカが一番安いです。またアメリカからの個人輸入はPCに限らず多くの日本人が利用しているので信頼性が高いです。

輸入代行

輸入元の国のメーカーは国内配送しか行っていないので、
1. 現地の住所の取得
2. 現地から日本の住所への梱包&発送
が必要になりますが、輸入代行サービスを利用することで面倒な手続きなどなく気軽に個人輸入することができます。

米国個人輸入代行サービス3選

Shipito

画像引用:Shipito


Shipitoは消費税が0%のオレゴン州に倉庫を持っているので、メーカーから安く購入することができます。最もユーザー数が多く、安心して利用できるサービスです。日本語に対応しています。

Planet Express

画像引用:Planet Express

Planet Express はカリフォルニア州に倉庫がありますが、有料会員になればオレゴン州の倉庫に変更することができます。PCの場合は消費税が数万円かかるので、一度の利用でも有料会員になることをオススメします。また、英国からの発送も可能です。日本語に対応しています。

OPAS

画像引用:OPAS

OPASも消費税が0%のオレゴン州に倉庫を持っているので、メーカーから安く購入することができます。また、初回送料20ドル割引キャンペーンなどを行っているので

まとめ


いかがだったでしょうか。
数年前であればUS配列が選択できるモデルはもっとたくさんあったのですが、現在は限られたメーカーの一部のモデルしか残っていません。

メーカーの販売サイトでも「USキーボード」といった選択ができないので自分に合ったスペックのUS配列モデルを探すのは一苦労です。

この大全を参考に、ご自身にピッタリのUS配列ノートPCを選んでいただけたらと思います!


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