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浪人して偏差値19だった私が、1日13時間以上勉強できるようになるために実践した超実践的な勉強法

はじめまして、izusanです。

私がADHDの診断を受けたのは今から1年ほど前。それまでは自分の集中力のなさ、計画性のなさも理由がわからず、自分はダメな奴だ、なんでこんなにダメなんだと、常に気分が重く嫌気が差す毎日でした。

朝目が覚めても頭が重く何もやる気になれない。そもそも机に向かえない、だるいし疲れるし、勉強なんてやりたくないから趣味の楽器やスマホに逃げ、気付けば夜の11時…。後悔の中眠りについて、また明日も同じことを繰り返す日々。

当然勉強などしないので、浪人時某合塾で受験した模試の物理の偏差値は19。高校の先生から偏差値の最低は25だと聞かされていた私は、絶望を超えておもわず笑わずにはいられませんでした。

そんな中で悩み苦しみながらもPDCAを回し続け、最終的に13時間以上勉強できるようになった方法をお教えします。


・まずは考え方を変えよう

そもそも受験生とはどのような存在なのでしょうか。

youtubeで検索をすれば、予備校講師やYouTuberが「諦めるな!」「息抜きは甘え」「1日中勉強していた」「毎日10時間勉強するなんて当たり前」と、受験生を鼓舞する動画が簡単に見つかります。

それでやる気が出る方であればそれでいいのですが、私のような人間にとっては、

「あぁ…すごいな…。俺も勉強しないとな…、というか俺今何やってんだろ…勉強もせずこんな動画見て…」とネガティブモードに入るだけ。

高卒で働いている知り合いや大学生になった友達は本職やバイトで頑張ってるのに俺は…と落ち込むだけでまるでやる気など出ませんでした。

同じような考え方になる方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方たちに当てはまる特徴として断言しますが、どんなに今現在勉強していない方でも「世間一般の30‐60代のおじ様おば様より貴方は圧倒的に優秀」です。

その理由は以下で解説します。


・「大人の社会人」は驚くほど勉強せず、かつ向上心もない

私はかつてフリーターやIT企業の派遣社員として社会人生活を享受しておりました。

一度社会の一員(アルバイト、会社員ともに)として生活をしてまず驚くことは、この社会を構成する「大人の社会人」の多くは全く向上心を持ち合わせておらず、かつ思考力と人格に根本的な欠陥を有しているということです。

私は個人営業、法人営業、企業の一般事務、引っ越し作業員、清掃バイト、コンビニのアルバイトや飲食店の厨房などで働いてきましたが、仕事の大変さでいえばほとんど変わらりません。(むしろ社会的な立場の低い職種のほうが体力的にも精神的にも大変です。)

もしかするとこれを見ている貴方の周りの大人は、働かずに勉強もしない貴方を叱責することがあるかもしれませんが、大丈夫です。

この世界の大人の9割以上は微積を理解できませんし、2次方程式すら解けませんし、英文の構造解釈もできませんし、古典に関する知識を持ち合わせていないですし、世界各国の首都を把握していませんし、挑戦しようという気概も持っていませんし、そもそもそれを恥とも考えていません。

「受験勉強なんて金にならない」「浪人してまで大学に行くなんて無駄」「東大生なんて性格が悪いだけで何もできない」「そもそも大学に行く価値なんてない」etc…

すべて私が実際に言われた言葉ですが、安心して一笑に付せてしまいましょう。

いいですか。

貴方を否定する大人はすべて、「つまらない自存心を守ることに精いっぱいで行動に移す勇気も持たない臆病者」です。

その大人がどんなに今現在立場があり、資産を持ち、高学歴であっても、いま目の前の困難に立ち向かおうとする貴方のほうが何倍も、何十倍も、何百倍も尊いのです。

それでは上記の思考を持ったまま、以下で実際の勉強法についてお伝えしていきましょう。

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