ここ(東京)が私のフィールドだ!とか数年後黒歴史になりそうなことを本気で思った

 以前もnoteに書いたが私は地元で、東京の大学のオンライン授業を受けている。なんでがんばって受かったのに未だこんな田舎にいるんだ!!!と怒りすぎて今日日帰りで東京旅行してきたのだが、朝、東京駅に足を置いた瞬間涙が出るほど嬉しかった。

 田舎者だからといって東京へは数回しか行ったことないとかそういうわけではない。しかし、入試以来9ヶ月ぶりに足を踏み入れた大学(ほぼ初めまして)や、渋谷ハチ公はもちろん、自分が中央線や山手線に乗っているという事実で最早感涙。それなりに頑張った受験勉強のご褒美にやっと少しありつけたかなという気持ちになった。

 友達(完全に初めまして)と待ち合わせに、ハチ公前を選んだ。ベタ過ぎる。田舎者丸出し(と思っていることが田舎もん)。しかし渋谷駅の改札を出て、あの冷たい雑踏の中に降り立ったとき、これが私の生きていく場所なのだと感じた。ここで、辛いことも悲しいことも楽しいことも、全部経験しに地元から出てくるんだなと。やっと、「大学生」と言うステージに自分がいることを実感した。

 これまで、大学生なんだから勉強しなきゃとか、大学生だから遊びたいとか思ったところでやる気がなくて目標が無くて寝てるだけの生活を送っていた。環境の違いを理由にするなんて甘えだと思っていたけど、それでも環境って大事だよね。今日は大学の図書館にも入ったが、こんな大きな図書館は地元には無い。渋谷のような活気は地元に無い。同じ目標を持った仲間もいない。ここでしか発揮できない力ってあるんじゃないかな。そう思った時に湧いてきた言葉が、表題の臭い黒歴史キーワードだ。

 明日から授業だ。
 いつもなら、一人で授業を受けることはとても憂鬱だ。でも今日は、だるいね、難しいね、でも頑張ろうねと初めて気持ちを共有できたので、なんだか少し頑張れそうだ。

 内容もベタ過ぎる。これもきっと黒歴史。ちなみに待ち合わせで、違う人に声をかけてしまったのが今日一番の黒歴史(会ったことない人に会うんだもんしょうがない)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?