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#04 熊本 / 犬子ひょうたん祭

少し忙しくなると手が止まっちゃいますね。
ふーーー あぶない あぶない。
マイペースでも継続こそ大事なり。

仕事に加え、コロナが少し落ち着き外出のお誘いも増え、ジムも再開し、ドラマもじょじょに始まり、時間の上手な使い方が試される今日この頃。

うかうかしてたらBGの1話を見逃してしまいました。
キムタクってすごいね… グランメゾン東京からはじめてキムタクのドラマを見ましたが、「キムタクがキムタクであること」に最大の意味があるのだな、とようやく知りました。

そういえば「君が君であるために〜」っていう歌があったな。
誰だったけな。

ああ!尾崎豊か。
あれは良い歌だ。

さてと、では4県目いきましょうか。

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#04 熊本 / 犬子ひょうたん祭

火の国、水の国、熊本。名物いっぱいあるな〜と迷いながら地図を眺めていたら、とつぜん黄色い生き物が目に入り、その謎の色と何か抱えてるビジュアルに惹かれてしまいました。

ちなみに「いんごひょうたんまつり」と読むようで、別名はなななんと「祇園祭」。いや、違う、正式名称が「祇園祭」なんだって。

(余談ですが、こういうときにふと「京都の祇園祭から名前を取ったのかな」と、「京都が世界の中心」と疑うことなく思ってしまうのが京都人の特徴)

熊本県山鹿市、山鹿温泉にある八坂神社で行われる祭りであり、毎年6月15日に行われている。米の粉で作られた授与品の「犬子ひょうたん」は無病息災に効験ありとされ、これを求めて多くの参詣者が訪れる。また、山鹿では古来この祭礼の日を「初かたびら」と言い、この日から浴衣を着始める習慣がある

その「犬子ひょうたん」がイラストの子たちなのです。そうか、あれは犬がひょうたんを抱っこしてるのか!昔よくバットに頭つけてぐるぐる回ってフラフラ歩いたことを思い出してましたが、ぜんぜん違いました。

てか6/15ってことはついこないだ行われたのだね!
ちなみに、よく見ると犬の腕がラメラメに光ってるのがミソです(実物の写真はコチラ)。あ、よく見ると腕だけじゃなかったな(しまった)。

しかしなぜ子犬なのだろか。

祭礼の名は、疫病退散に効験のあった子犬(神の使いとされる)の伝承に由来する。この伝承は、京都の祇園社(八坂神社)の神霊を山鹿の阿蘇品家に勧請した際にそばについてきた子犬をかたどってつくったという説と、同家で祀っていた祇園社を大宮神社へ勧請した時、神輿の後に子犬がついてきて離れず、神社についたらいつの間にか姿が消えていたのに因んでつくるようになったという説とがある

おお!やっぱり京都!(やっぱりって何だ)
子犬は神の遣いだったのですね。

じゃあなんでひょうたん持ってるのだろか。

祇園さんの好きな酒を入れる「ひょうたん」と米の粉で子犬の姿を作り、疫病除けのお守りとして、1年間部屋の隅に飾り、無病息災を祈るようになりました。この日に小雨が降ると、豊作間違いなしといわれています

祇園さんって…だれだ?京都の人は八坂神社のことを確かに「祇園さん」と呼ぶけど、特定の人なのか…?主祭神のお方のことを指しているのか…?ここ調べると外れそうだからやんぺ。

いや、別のサイトにはこう書かれてますな。

遷宮の際、どこからともなくあらわれた子犬が疲れて死にそうになります。そこで、ひょうたんからお神酒を飲ませたところ元気になりますが、遷宮が終わる頃、姿が見えなくなり、時を同じくして疫病もおさまりました。そのため、民は『子犬は、祇園さんの化身か使いの者に違いない』といい、子犬がひょうたんを抱いている姿を練った米の粉でつくり、魔除け(無病息災)として家に飾るようになったのです。

なるほど!よりわかった気がする!
子犬は祇園さんの化身か遣いだと思われたから子犬がひょうたん抱いてる姿になったのだね。

ちなみに、実際の写真や風景はぜひこちらをご参照ください。
たびらい
くまもと手しごと研究所

熊本の人はみんな知ってるのかな?
地域のお祭りは個性豊かでとても興味深いなあ。

ということで今日はここまで。
次は大分か長崎か…大分にしよう!

ではではごきげんよう。


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