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いわばえワインリスト

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ワインショップいわばえにあるワインリストです。その他、食品や雑貨等のご紹介も。
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2023年2月の記事一覧

【入荷予定】モレッリーノ・ディ・スカンサーノ2020

トレッビアーノ・トスカーノ2019

ポデーレ414の白ワインが少量入荷しました。トレッビアーノ・トスカーノ2019です。 ポデーレ414は、1998年シモーネ・カステッリによって設立された伊トスカーナにあるワイナリー。有機栽培で育てられたぶどうは手摘みで収穫され、野生酵母を使って発酵しています。 ワイナリーのユニークな名前「ポデーレ414」は、1960年代に大農園の再分割がなされた時に、この農地につけられた区画番号をそのまま使っているのだとか。 品種はトレッビアーノ。フランスではユニ・ブラン、またはサン・テ

ソーヴィニヨン2021

ピエール・オリヴィエ・ボノムの白ワイン、ソーヴィニョン 2021。数量限定で入荷しています。 以前は、ピュズラ・ボノムだったこのワイナリー。その名の通り、ティエリー・ピュズラがピエール・オリヴィエ・ボノムと共に興したネゴシアン事業です。 彼らがネゴシアンとしてワインを造ることになったきっかけは、天候によるぶどう農家たちの収穫減でした。ぶどうの栽培について指導し、相場より高い値段で買い取ることで、有機栽培で高品質なぶどうを造る人々を助けることとなりました。 2014年末、テ

ミュスカデ・ヌーヴォー2022

いわばえの最初の頃からヌーヴォーの時期になると入荷していたロワールの新酒。2020年からは船便となりました。 今年は3種類届きました。こちらは、ドメーヌ・ランドロンがムロン・ド・ブルゴーニュで造るミュスカデ・ヌーヴォー2022です。 造り手は、大きな口髭をたくわえたジョゼフ・ランドロン。1940年代からぶどうを栽培していたランドロン家がドメーヌになったのは1980年のこと。1999年にビオロジック栽培に移行し、さらに2011年にはビオディナミ認証も獲得。土地の個性を映し出す

ヴァン・ヌーヴォー・ブラン・デュ・チュ=ブッフ2022

今年の春ヌーヴォー、最後にご紹介するのは、ル・クロ・デュ・チュ=ブッフのヴァン・ヌーヴォー・ブラン・デュ・チュ=ブッフ2022です。 造り手は、「グラスの中のワインと土との仲介者」であるティエリー・ピュズラ。1996年にビオロジック栽培を始め、その土地とその年のぶどうの個性を最大限に活かしたワイン造りをしていることで知られています。 艶のある輝くイエロー。白い花、柑橘やハーブの爽やかな香り。綺麗な酸味とミネラルが柔らかく広がり長く続きます。ヌーヴォーですが、造りはしっかり

ヴァン・ヌーヴォー・ブラン2022

久しぶりにピエール・オリヴィエ・ボノムの新酒も届いています。ソーヴィニヨン・ブランで造られているヴァン・ヌーヴォー・ブラン2022です。 以前は、ピュズラ・ボノムだったこのワイナリー。その名の通り、元々はティエリー・ピュズラが興したネゴシアン事業でした。2014年末、ピエール・オリヴィエ・ボノムが経営を引き継ぎ、現在に至ります。 今回のソーヴィニヨン・ブランはワイナリー近くにある、信頼を寄せるぶどう農家から買い付けています。 かすみがかった明るいイエロー。白い花、ざぼんの

シュヴェルニー・ルージュ・ドメーヌ2021

エルヴェ・ヴィルマードのシュヴェルニー・ルージュ・ドメーヌ、2021年が店頭に並びました。 仏ロワール地方のシュベルニーにあるドメーヌ、エルヴェ・ヴィルマード。エルヴェの祖父が1939年創業したドメーヌ・ドゥ・ムーランを、1995年に父から受け継ぎます。その後、マルセル・ラピエールやティエリー・ピュズラのワインを飲んだことが転機になり、1999年にビオロジックを開始し、2002年にエコセールの認証を取得。2015年にドメーヌ名をエルヴェ・ヴィルマードに変更しました。 「カ

トゥーラ・ブランコ2021

トゥーラ・ブランコ、2021が入荷しています。 造り手は、ポルトガルのトゥーラ。
ヴィーニョ・ヴェルデ地方での赤ワインの伝統を復活させようと始まったワインプロジェクトですが、白ワインもまた新しい表現で造られています。
 地方名でもあるヴィーニョ・ヴェルデとは、この地方で造られる早めに摘んだぶどうから造られる低アルコール、微発泡の白ワインのことです。トゥーラ・ブランコは、それと同じぶどう品種が使われていますが、よりミネラリーでしっかりとした造りとなっています。 艶のある明

【入荷予定】マデイラ 白品種10年ミニボトル4種セット

【入荷予定】ソアリェイロ2021

【入荷予定】アロ2021

ナット・クール ダン2020

今日は、ニーポートのワインプロジェクト、ナット・クールのもう一つの赤ワイン、ナット・クール ダン2020をご紹介します。 ニーポートは、歴史あるポートワインメーカーで、創業は1842年。家族経営で、現在の当主ディルク・ニーポートは5代目にあたります。世界のワインを研究したディルクは、酒精強化ワインであるポートだけではなく、スティルワイン造りに挑戦します。 こちらのワインは、ダン地方の6種のぶどう品種から造られました。ポルトガルで最も高い山脈であるセラ・ダ・エストレラ山の斜面

ナット・クール バガ2021

今日は、ニーポートのワインプロジェクト、ナット・クールのバガ2021をご紹介します。 ニーポートは、歴史あるポートワインメーカーで、創業は1842年。家族経営で、現在の当主ディルク・ニーポートは5代目にあたります。世界のワインを研究したディルクは、酒精強化ワインであるポートだけではなく、スティルワイン造りに挑戦します。そのプロジェクトの一つがナット・クール。ラベルには小さな字でそのルールが記されています。 ワインの名前にあるバガは、使われているぶどう品種のこと。バイラーダ

ナット・クール ホワイト2021

ニーポートのワインプロジェクト、ナット・クールの白、2021年が入荷しました。 ニーポートは、歴史あるポートワインメーカーで、創業は1842年。家族経営で、現在の当主ディルク・ニーポートは5代目にあたります。世界のワインを研究したディルクは、酒精強化ワインであるポートだけではなく、スティルワイン造りに挑戦します。そのプロジェクトの一つがナット・クール。ラベルには小さな字でそのルールが記されています。 やや緑がかった艶のある明るいレモンイエロー。まだ発泡しており、少し霞んで