ミュスカデ・ヌーヴォー2022
いわばえの最初の頃からヌーヴォーの時期になると入荷していたロワールの新酒。2020年からは船便となりました。
今年は3種類届きました。こちらは、ドメーヌ・ランドロンがムロン・ド・ブルゴーニュで造るミュスカデ・ヌーヴォー2022です。
造り手は、大きな口髭をたくわえたジョゼフ・ランドロン。1940年代からぶどうを栽培していたランドロン家がドメーヌになったのは1980年のこと。1999年にビオロジック栽培に移行し、さらに2011年にはビオディナミ認証も獲得。土地の個性を映し出すワイン造りを続けています。
透明感のある輝くイエロー。白い花やグレープフルーツ、青りんごの爽やかな香り。口に含むと果実味豊かな酸がじわりと広がります。蜂蜜のニュアンスとともにほろ苦さも。透明感のある綺麗な造りですが、コクがあり、飲み飽きしないワインです。
春のヌーヴォー、この機会にぜひお楽しみください。
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