シュヴェルニー・ルージュ・ドメーヌ2021
エルヴェ・ヴィルマードのシュヴェルニー・ルージュ・ドメーヌ、2021年が店頭に並びました。
仏ロワール地方のシュベルニーにあるドメーヌ、エルヴェ・ヴィルマード。エルヴェの祖父が1939年創業したドメーヌ・ドゥ・ムーランを、1995年に父から受け継ぎます。その後、マルセル・ラピエールやティエリー・ピュズラのワインを飲んだことが転機になり、1999年にビオロジックを開始し、2002年にエコセールの認証を取得。2015年にドメーヌ名をエルヴェ・ヴィルマードに変更しました。
「カテゴライズ(AOC)には興味がない。自分の造りたいワインを造るだけだ。関心があるのは、クリーンなぶどうからワインを造る、それ以外は何もない」と話すエルヴェ・ヴィルマード。そのナチュラルなワイン造りは高く評価されています。
エルヴェ・ヴィルマードは買いぶどうでも多くワインを造っていますが、こちらの花のようなマークがついているのは自社畑のぶどうを使って造ったもの。品種はピノ・ノワール60%、ガメ40%です。
艶のある明るいルビー色。瑞々しい赤いベリーの香りと、マッシュルームや土の香り。次第にアニスのような甘いスパイス、ドライバジルなどのハーブが香ります。いきいきとした酸味と控えめなタンニン。綺麗な果実味を楽しめる味わい深いワインです。
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