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建築防災コンサルタント よもやま話vol.1-「避難安全検証法」について-

私たちは、建築防災コンサルタントというお仕事をしています。
ここでは、お仕事を通して経験したことやそこから考えたこと、感じたことなどを中心にざっくばらんに書いていきたいと思います。
ほぼ、建築の「防災」に関係するお話しですが、興味があればときどきお立ち寄りください。

第1回目は、私たちが専門にしている「避難安全検証法」についてお話しします。
ものすごく簡単に言うと、万が一建物で火災がおこった時に、その建物の中にいる人が煙やガスに捲かれずに避難できるか、を建築基準法で決められた計算方法で確かめます。
その結果OKであれば、排煙窓などの設備を減らすことができて、建設コストを下げたり、デザインをすっきりさせたりできるので、多くの建物で「避難安全検証法」が使われています。

排煙窓をなくして建設コストダウン

でも、「避難安全検証法」を使うかどうかは事業主様、設計者様の自由!なので、使われていない建物もたくさんあります。
なぜか?
避難安全検証法には最近できたものも含めていくつも種類があり、とってもわかりにくいんです。。。

避難安全検証法の種類

・どれくらい費用がかかるの?
・どれくらい時間がかかるの?
・自分でできるもの?
・誰に頼んだらいいの?
・今設計している建物で検証法使ったらどんないいことがあるの?
うーむ。。。

このような疑問をお持ちの設計者、デベロッパー、建築の開発コンサルタントの皆さん、年間500件以上の避難安全検証の物件を手掛けているイズミシステム設計にぜひお気軽にご相談ください。

もう少し詳しい情報は、こちらをぜひご覧ください!
株式会社 イズミシステム設計 - 避難安全検証法とは


vol.2以降の記事はこちらからどうぞ↓


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