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読書感想文メソッドで問いを立てる

夏休みの宿題といえば、読書感想文。
読書感想文を書くことは、単に本の内容をまとめるだけではない。
自分の考えを深め表現する貴重な機会になる。

特に、以下6つの質問に答えると、DX推進においても役立つ思考プロセスになる。

  1. なぜこれを読もうと思ったか?

  2. 手短にこれはどんな本か?

  3. 特に印象に残った箇所はどこか?

  4. なぜ印象に残ったか?

  5. 自分事に置き換えるとどうなるか?

  6. 読んだことを踏まえどう生きたいか?

DX推進における「問い」の重要性

DX推進においても、これらの問いかけで課題の本質を捉え、具体的なアクションプランを導き出せる。

例えば、ITツールを導入する際に、

  1. 「なぜこのツールを導入するのか?」(目的の明確化)

  2. 「このツールはどのような機能を持つのか?」(ツールの理解)

  3. 「どの機能が自社の課題解決に役立つのか?」(課題との関連付け)

  4. 「なぜその機能が重要なのか?」(必要性の明確化)

  5. 「このツールを導入することで、業務はどのように変わるのか?」(導入後のイメージ)

  6. 「DXを通じて、どのような企業を目指したいのか?」(将来像の明確化)

といった問いを立てることで、DX推進の目的意識を高め、効果的な戦略を立てることができるだろう。「問い」を起点に考えることで、より効果的なDX戦略を立案し、実行できるようになるだろう。

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中小企業DX事典|Iwakami Sho|note

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