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息子の時短勉強法、もっと早く知りたかった話

私の学校の成績は小中高と中の中


私の子供の頃の成績は
全教科概ね5段階評価で3。
中の中、たまに中の下。たまに中の上。

今ではその理由がわかる。

勉強の仕方が分からなかった。
当時は『勉強方法がわかっていない』
ということもわかっていなかったんだけど。

社会や国語なんか自主勉強を始めると
いつの間にか教科書の全文書き取りしてる。
ノートの取り方もよくわからない。

あの勉強方法で中の中を維持していたのは
逆にすごいと自分をほめたい。

中の中の内訳を発表すると
おそらく授業態度や提出物などは
2くらいだったんじゃないかと思う。

ただ、私は年間4回あるテストのうち
各科目で年1回くらい、
なんか知らんけど爆発的な点を取る

『今回のクラストップは後藤(私の旧姓)。』

みたいな。
自分もびっくり
先生もびっくりみたいな。

でもね、そういう時はほんとに決まって

ある法則があった。

テスト中、問題を読むと
その答えをその教科の先生が
突然私の頭の中に現れて
はっきりと教えてくれるのだ、口パクで。

これはマジな話。

英語のときもそう。数学もそう。
科学なんてちんぷんかんぷんで
授業は上の空で宇宙まで飛んでっちゃうかー、
くらいだったのに、
親切にもその教科の先生はテスト中にも関わらず
私の頭の中に来てくれて
なんの躊躇もなく答えを教えてくれる。口パクで。

コレは子供の頃の私はうまく説明できなくて
(まぁ、大人になってもうまく説明できたかどうかは不明だが)
たまに怖くなった。

なんで私わかっちゃうんだろう。
どうして先生は私の頭の中に出てきて教えてくれるの?

無意識で息子のフラッシュカード学習をしていた私

答えは、
息子の療育授業風景を見てわかった。

「潜在意識だ。」

ADHD/息子の時短学習でも書いたけど
息子が通っている療育で
フラッシュカード学習を中心に教えてくれる療育がある。

そこで息子が先生に
「カードがめくるのが早くてわからないよ!」
と言ったとき、
「セイタ、見るんじゃない、感じろ。」

と言った。

もちろん息子はチンプンカンプンな顔をしていた。

でも先生のそのよく分けのわからない答えが
私の過去のアレを解決してくれた。

過去の私は先程書いたように
勉強方法がわからなくて授業はお手上げ状態だった。
ノートの取り方もあやふやなので
ただただボーっと授業を眺めていた。

たぶんフラッシュカードを見ている息子状態だっただろう。

ただ私は当時の風習として
「わからないけど努力はします」
ってカリカリ勉強したりもした。
(さっきも書いたけど全文書きとりね)
ボーっとしてちゃだめーー!って。

こんなことなら
全教科徹底的にボーと聞いておけばよかった。
と今さっき思ったとこ。

公文式のカードで字を覚える前に四字熟語を覚えた

今の息子は自らお勉強が楽しくて
字を覚えて
数字を覚えている最中。

そんな息子には
「勉強しなさい!」って言葉は必要ない。

公文式のフラッシュカードは今や我が家勉強道具には欠かせなくなった。

息子は勉強道具というより絵本と同じ感覚なのだと思う。

息子の家庭学習は3分

息子の勉強法は
息子がご飯を食べ終わる直前とか
寝る前に各フラッシュカードを10枚くらい紙芝居のようにパッパッとリズムよく見せておしまい。

息子が「もういい」とか「ヤダ」って言ったらすぐやめる。

四字熟語も俳句も足し算も
フラッシュカードのおかけでリズムで覚えているみたい。
たまに
「ママ、無我夢中ってなに?」
と聞かれる。

「無我夢中ね、今のセイタみたいなことかな」
「日進月歩ってなに?」

日進月歩ねー、
自分の知らない間に自分は日進月歩してたんだな。
自分すごい!!

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