6歳息子が叩く、蹴る、暴言吐く。その時私はどう在りたいか。ー産後うつだった頃を思い出した

息子が、最近、暴言吐くんですけど。
しかも、叩いてくるし、顔を狙って。
とはいってもまだ、ママの顔には届かない。
フッ。6歳児め。
でも、そんな時は蹴ってくる。この！6歳児め！　

息子が真剣にこういうことする時って、なんかあるときでしょ？
なんかあるんだけど、口でうまく言えないときでしょ？
なんかあるんだけど、その何かがなんだかわからないときでしょ？
ママにもわかってもらえない自分でもよくわからないとき、
ママをを叩いて、蹴って、暴言吐くでしょ？
もうわかっちゃってんのよ。ママは。君のママだからねー。ママにはなにしても大丈夫って安心しきっちゃってるんでしょ。

でも、わかる。息子よ。
私もそういう場所が欲しいと思ったこと、ある。

息子を産んですぐ。
そういう場所が欲しいと思ったし、
そういう場所は私にはない、と思った。思ったなー。

今はこんなに幸せなのにね。
不幸なことも幸せだと思っちゃうくらい幸せなのにね。

幸せが人間になったら私になるだろうなってくらい幸せなのに。

でも、その時は、どっち転んでも、何しても悩んでた。
絶望してた。毎日絶望してた。
私の中に幸せと絶望が一緒に住んでた。今考えるとわかんないんだよ。
なんでそんなに絶望していたか。

息子、そんなボロボロのときも私をママと思って、ただただ、何も言わず私の息子でいてくれてありがとう。

もしかして、この暴言坊やはあの時の恩人か。そうか。

だから、ってわけでもないが、
息子よ、叩いていいよ。
思いっきり叩いていいし
思いっきりけっていいし
思いっきりボロくそ言っていいよ。

そんなことできるのママにだけだもんね。

私は、息子の無限のオアシスであり続けたい。

ちょっとええ話風に書いてしまったが、
ホントにそう思うんだよなー。最近特に。