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子供の「言いたいこと」を見つける大切さについて

こんにちは。いわたコトバのそうだん室の岩田です。

今日は教室でもとても大切にしている事の1つ
「子供の言いたいことを見つける」ことの大切さについてのお話です。

言葉がゆっくりなお子さんに関わっていると「こんな言葉を覚えてほしい」「この言葉を使えるようになってほしい」と言う思うことがありますよね。

そこで子供に「〜って言ってごらん」「〜だよ。真似してみて」と教えようとしてしまうことありませんか?

でもそのやり方だとあまり効果は出ません。
言葉ってやっぱり自分の「言いたいこと」「伝えたいこと」を出発点として伸びてくるんです。
例えば「電車」「乗る」という言葉を学んでほしい時。1番いいのは子供の心が動いた時に教えること。
言い換えると子供が「伝えたい!」と思った時です。

言いたい言葉

学ぶ言葉が「電車」「乗る」という言葉だったとします。

子供とお出かけをしているときに、電車を待っている場面。
子供が「あ、!」と言ってお母さんの顔を見ました。
そこでお母さんがすかさず「電車だね」「乗る?」と声をかけます。
そうすることで「電車」「乗る」という言葉を学ぶことができます。

この時「子供の目が奪われて心が動いた」ということで「伝えたい!」という気持ちが生まれています。
電車が来て「あ、、」と言った裏には「お母さん。見て!僕の好きなやつが来たよ」という気持ちが隠れています。
その瞬間に大人が子供の言いたいことを代弁してあげることが大切なんです。

教室での取り組み
いわたコトバのそうだん室での訓練は部屋の中で行いますがこの「言いたい!」「伝えたい」という気持ちがたくさん生まれるように工夫をたくさんするようにしています。

また親御さんが「伝えたい言葉」を引き出しやすいようにアドバイスなどもさせていただいています。

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