まくまく

北海道で写真を撮っています。 日記は個人の主観的な見解です。

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マガジン

  • ばんえい日記 2023年度

    スプリングカップからばんえい記念まで、重賞や準重賞・特別戦の観戦記や個人の見解を載せた「ばんえい日記」を1年分集めました。

最近の記事

ばんえい日記 2024.4.19-20(スプリングカップ)

4月19日 スプリングカップ(オープン) こんにちは。いよいよ2024年度のばんえい競馬が開幕です。 4月19日(金)のメインレースは毎年恒例、オープンのスプリングカップです。今年度から賞金が上がり、オープンは1200万円以上ということになりました。その他のクラスも変更されていますので、降級馬が多発しています。 それはさておき、新年度ということで、賞金によるハンデもリセットされ、全馬680㎏の負担重量になりました。その条件ならまともに走ればメムロボブサップが完勝して当たり前

    • ばんえい日記 2024.3.17(ばんえい記念)

      3月17日は、ばんえい記念。ついにこの時がやってきました。中央競馬で例えると有馬記念のような、国民の義務ともいえるイベントです。「すべてはこの日のために」、ばんえい関係者はばんえい記念のために1年間頑張ってきたと言っても過言ではないでしょう(どうなんでしょう?)。 今年のばんえい記念は3強ムード。昨年覇者メムロボブサップは今年度14戦10勝うち重賞3勝と絶好調、現役最強を恣にしています。そのライバルがアオノブラック。秋からは重賞を3勝し、メムロボブサップに並びました。今年度

      • ばんえい日記 2024.3.16(イレネー記念)

        いよいよ3歳馬の頂点を決める一戦、イレネー記念(BG1)です。 今年度の2歳馬(3歳馬)戦を振り返ってみると、なかなか実力伯仲の面白い世代だったなという感想です。第1回能力検査でカワノデッカーが1番時計を出してから…アヤノダイマオー、ミチシオ、ホクセイポルシェあたりが上位争いでした。ブラントンユウキという馬もいましたね、亡くなってしまったのが残念です。 ナナカマド賞は僕のPOG指名馬ホクセイポルシェが制覇。本当に嬉しかったです。 その後各産駒特別が行われ、ヤングCSが行われま

        • ばんえい日記 2024.3.10(ポプラ賞)

          ポプラ賞の前に、昼にはオークス馬ルイズとダービーなど制覇し古馬戦線で活躍したアアモンドグンシンの引退式が行われました。 2頭とも思い出のある馬ですので寂しいです。ルイズは早いですがいいお母さんになってください。グンシンは…もっと活躍するところを観たかったですが、体調を崩していたこともあり…残念ではありますが、セン馬ですので余生をのんびり過ごすことを祈るばかりです。 2頭ともお疲れ様でした! さて、ポプラ賞は4歳と5歳の世代交流戦です。世代交流戦は8月のはまなす賞と、このポ

        ばんえい日記 2024.4.19-20(スプリングカップ)

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        • ばんえい日記 2023年度
          31本

        記事

          ばんえい日記 2024.3.4(スピードスター賞)

          本来帰省する予定だったのですが、体調を崩してしまい帰省することができませんでした。体調が回復し、スピードスター賞は観に行くことができたので、少しだけ書いておきます。 スピードスター賞といえば、10月の疾風賞と12月の地吹雪賞の上位5頭、合計10頭が出られるレースで、ばんえい重量500kgの超軽量戦です。 サクラヒメは地吹雪賞の勝ち馬で、現役最強牝馬。ここは普通に勝つのではと思っていました。他の馬は、地吹雪賞の方がタイムが優秀ということもあり、ブラックサファイア、ヤマカツエ

          ばんえい日記 2024.3.4(スピードスター賞)

          ばんえい日記 2024.2.18(チャンピオンカップ)

          チャンピオンカップは、4歳以上重賞競走優勝馬選抜(4歳以上で今年度に重賞を勝った馬のみ出走権がある)という、平地競馬ではなかなかない条件のレースです。 今年度を振り返ってみると、インビクタ、ダイヤカツヒメ、メムロボブサップ、アオノブラック、サクラヒメ、メジロゴーリキ、キングフェスタ、ヘッチャラ、アローリキヒメ、マルホンリョウユウ、ルイズ、タカラキングダムと、出走権を持つ馬は12頭しかいません。この中で4歳と5歳の馬は3月2週のポプラ賞(BG3)を目指すでしょうから、一部しか出

          ばんえい日記 2024.2.18(チャンピオンカップ)

          ばんえい日記 2024.2.11(黒ユリ賞)

          黒ユリ賞は明け3歳牝馬の頂点を決める一戦。 今年は牡馬相手にA-1を戦い続けてきたスマイルカナがかなり有力視されていました。 スマイルカナといえば、芦毛の短距離馬で緑と赤の勝負服の…ではありませんね。彼女が現役の頃割と好きな馬でしたので、ばんえいで同名馬が出てくると知って嬉しかったですが、あれちくPOGではスマイルカナ(ばんえい)を1位指名した変わった人がいましたので…。 ヤマカツエースも中央と同名馬ですよね。中央のヤマカツエースは12月開催だった金鯱賞を勝ち、その翌年3

          ばんえい日記 2024.2.11(黒ユリ賞)

          ばんえい日記 2024.1.2(帯広記念)

          1月2日、まだ2024年も1日しか終わっていないのですが、ばんえい競馬は開幕です! 帯広記念は3月のばんえい記念に次ぐ大レースです。しかし別定戦ということもあり、ここまで今年度賞金を稼いできたメムロボブサップが+40kgのハンデで930kg。今まで勘違いしていたのですが、帯広記念の基礎重量は890kgでした。そこから220万ごとに10kg加増です。 アオノブラックは920kg、メジロゴーリキは900kgでした。アオノブラックと10kg差ならさすがにボブサップか…?というとこ

          ばんえい日記 2024.1.2(帯広記念)

          ばんえい日記 2024.1.3(天馬賞)

          キングフェスタ、4歳三冠おめでとうございます!! 銀河賞からはスムーズでなかったこともあり心配しましたが、圧巻の走りでした。今後はもっとばんえいを引っ張る存在になっていってほしいです!

          ばんえい日記 2024.1.3(天馬賞)

          ばんえい日記 2023.12.30(ヤングチャンピオンシップ)

          サボっていた分です。 ライジンサンが重賞初制覇!すごい末脚でした。 短いですが許してください…。

          ばんえい日記 2023.12.30(ヤングチャンピオンシップ)

          ばんえい日記 2024.2.4(翔雲賞)

          翔雲賞。3歳牡馬による新設重賞です。 いよいよここまで来たか…という感じですね。 メンバーはA1クラスで活躍する馬が集まりましたね。 アヤノダイマオーは重賞に近いのに…という印象、ミチシオは最近中山騎手と手が合ってきました。ホクセイポルシェは前走熱発で取消…調子はどうでしょう。フレイムファーストは木本さんと定政さんの本命!ショータイムは毎回堅実、ライジンサンは唯一の660kgですがヤングCSの走りを見ると10kgは問題ないように思います。ホクセイハリアーはハートの流星が特徴

          ばんえい日記 2024.2.4(翔雲賞)

          ばんえい日記 2024.1.28(ヒロインズカップ)

          お詫び : 3連単、6→7→全を持っていたので、ゴール前叫んでしまいました。そしてゴール後は崩れ落ちてしまいました。みっともないことをしたと反省しています。

          ばんえい日記 2024.1.28(ヒロインズカップ)

          ばんえい日記 2023.12.29(ばんえいダービー)

          こんにちは。 2023年ももうすぐ終わりですね。 12月29日はばんえいダービー(BG1)でした。3歳三冠の三冠目、今年はマルホンリョウユウが二冠を達成しているため、メムロボブサップ以来の三冠達成が期待されました。 その他には、ばんえい大賞典・菊花賞でいずれも2着のホクセイタイヨウ、ばんえいオークスでルイズを追い詰めた牝馬スーパーチヨコ、なかなか勝ち切れないナナカマド賞馬タカラキングダム、前走復活の兆し?のキャンターを繰り出したキョウエイプラスなどのメンバーが揃いました。

          ばんえい日記 2023.12.29(ばんえいダービー)

          ばんえい日記 2023.12.3(十勝産駒特別・ばんえいオークス)

          12月3日は10レースに十勝産駒特別、11レースにばんえいオークス(BG1)が行われました。 十勝産駒特別 十勝産駒特別はばんえい甲子園の最終戦、産駒特別も第5弾となりましたが、ここが一番の激戦区です。メンバーは牡馬トップでナナカマド賞馬のホクセイポルシェ、牝馬トップのスマイルカナに加え、ナナカマド賞2着のアヤノダイマオーや、ウルトラコタロウ、ホクセイハリアーなど2歳上位層が集まった一戦でした。ここ2ヶ月ほどで賞金を加算してきた馬もいて、実績と成長力のぶつかり合いのような

          ばんえい日記 2023.12.3(十勝産駒特別・ばんえいオークス)

          ばんえい日記 2023.11.26 (北央産駒特別・ドリームエイジカップ)

          こんにちは。すっかりばんえい日記書くのを忘れていました。今週は土〜月までいましたが、馬場が変わってから難しい…。今後も思わぬ馬の台頭など多くあるかもしれませんね。 さて、日曜10レースは北央産駒特別。道北、道央の生産馬が出られるレースです。 賞金的にはクリスタルイプセ、コトブキテンザンの上位2頭は堅いかなと…もしかしたら伏兵が2着に食い込むことはあるかもしれないと予想された方もいたとは思います。 しかし僕はそんな高配当は諦め、上記の2頭は確実に権利を取りに来ていると思った

          ばんえい日記 2023.11.26 (北央産駒特別・ドリームエイジカップ)

          ばんえい日記 2023.11.12(釧路産駒特別・クインカップ)

          ヤングチャンピオンシップ予選第2弾、釧路産駒特別です。 先週の北見産駒特別は賞金順のまま決着しましたが、今回の釧路産駒特別も賞金順で決まるのでは?と思っていました。 ユーフォリア、ライジンサンは賞金上位で3着以内は外さないと思い、この2頭を軸にした三連複3点、相手はトカチヒロ、ショータイム、キタノテツにしました。 レースは先に障害をクリアしたトカチヒロが粘り込みを図り、その後ユーフォリアとライジンサンという展開に。最後は接戦でしたが、勝ったのはライジンサン。2着にはトカチヒ

          ばんえい日記 2023.11.12(釧路産駒特別・クインカップ)