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「レビュー探偵」とは?【 使いたいアプリの話 】


♦ アプリについて

日経クロステックの記事で、なにやら気になるタイトル。

「不正レビューを見分けるアプリ、レビュー探偵」

・・おお、これは欲しい!

ということで、普段アプリの紹介等しませんが、同じ思いの人も多いはず・・と思い、少し調べてみました。

■ アプリの概要

このページに概要や使い方、作成者の熱意が記載されています。概要をまとめようと思っていましたが、やはり作成した方が「なぜ作成に至ったか」。この部分は直接読んでいただいた方が良いので、ぜひサイトも見てください!

一言で言えば、アマゾンレビューの信憑性を、アプリで簡単診断できるものだそうです。

■ 日経の記事より

レビュー探偵を作ったきっかけは、不正レビューによって買い物にかかる時間が長くなったからだという。アマゾンでの買い物が好きで、1カ月間に10回以上は商品が届いているそうだ。買い物をするときはレビューを参考していたが、不正レビューが増えてきて時間がかかるようになっていた。1回当たり2時間くらいかかることもあるという。
ゴロリンさんは、「不正レビューによって、時間が奪われることを腹立たしく思うようになった」と話す。怒りをパワーに変えて、アプリ開発に取り組んだそうだ。


♦ ワタクシゴト

■ 私のレビュー活用法

レビュー活用法なんて言っても、普通なのですが、私は結構「レビューの検索」を多用します。

(参考:Amazonの場合)

ここに例えば、おもちゃなら「2歳 女の子」とか洋服なら「サイズ感」とか。

年齢で検索するのはかなりオススメで、例えば2歳で検索すると・・

こんな感じで、ふむふむ。2歳でも楽しめそうだな・・と参考になります。

特に旅行サイトや遊ぶ施設の紹介サイトでは重宝します。「そんなレビューなんて気にせず、行ってこい!」と言われてしまうかもしれませんが、せっかく遊びに行くなら、先人の意見も見たい。

そんなときは、「2歳_4歳_子供3人」とか「ベビーカー 必要」とか。

我が家の場合、家族だけで遊ぶなら、大人2人に対し子供3人(4歳、2歳、2歳)。もし、乗り物が「3歳未満のお子様1人の場合、保護者1人同伴厳守」の施設だったらNGです(双子あるあるかもしれませんが、この同伴ルールは我が家にとって予習必須な項目です)。HPを見ても分からないときは、とりあえず施設に問い合わせる前にレビューで確認しています。

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私の場合、レビューは「数」や「星」ではなく、「レビューの検索」で、自分に近い先輩方の文章を読むものとしていますので、最近はあまり苦労していないかなと思います。

ただまあ、やはり贈答用のものとかは、結構、あっちのレビュー見ては、こっちのレビュー・・あぁ~どうしよう。これなら、もうあのお店行って選んだ方が早いな。でも、いつ行こうか・・。そんな時もあります。

■ 一言

とにかく第一に、「使ってみたい」と思えるアプリですね。私は残念ながら、iPhoneなので、iPhone版のリリースを楽しみにしています!

もともとレビューとは、「痒いところに手が届く」的なサービス。

クチコミサイトも今はどの業界でも定番ですが、利用者目線にスタートした善意のサービスが、逆に利用者へ混乱を与えている印象ですね。

そこに今回、「怒り」のパワーで改善策を生み出すという流れ。「待ってましたー!」という感じでしょう。

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私も、最近は、自然と、「レビューの信用性が高い」サイトを利用するようになっています。個々のレビューではなく、このサイト全体の利用者さんたちは、みな好意的だな、利用したいな、という発想。

実際、ネット通販を運営しているお客様とも「レビューの場の空気感」の話はよく出ます。「良い商品を提供し、梱包を丁寧に、対応を迅速に」することで、お客様の満足度を高めると、自然とあたたかいレビューでかえってくる。批判があれば、それにも迅速に真摯に対応すると、自然とそういったレビューが利用者自身で削除されるんです、と。

でもまあ、Amazonのように大衆的なサイトとなると難しいでしょう。

今回のアプリ開発者の考え方は素晴らしい!と思うのですが、不正レビューする側への防止策、ペナルティーもまた強化してもらいたい・・とも思います。真面目に書いてくれる人たちにためにも。

#COMEMO #NIKKEI

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