筋金入りのデブによる筋金入りのデブのためのダイエット法３ステップ
こんにちは。夏の海に裸体を晒せるよう筋トレに励んでいるOMIです。
今日はタイトルどおり筋金入りのおデブさんに送るダイエット方法を書いてみたいと思います。
ここでの筋金入りの定義は、常に痩せたいと思っているのに太り続け、いつもダイエット法に興味があって、実行もし、たまには成果を出すけれども、結局はリバウンドをすることを繰り返し、いつの間にか洒落にならない体重になって、もう何をやっても痩せなくなってしまった人（長い）のことです。
お察しのとおり、私のことなんですけどね。
しかし、そんな私も今では体重を２０kg減量し、超デブからは脱却しました。自らの体験から、そんな筋金入りにおデブな皆さんにしっくりマッチするダイエット方法を書いてみたいと思います。
STEP1 不健全な目標を立てる
ダイエットの目的は人それぞれですが、例えば私のように冒頭の句のように「痩せて夏の海に裸体を晒したい」と言うような目標には、「単純に体自慢がしたい」と言うのとは違い、ちょっと人の目を意識したウソがあります。例えば、この言葉の裏には「女の子にモテたい」と言う本音があるかもしれませんし、もっと言えば、「できればモテたらあんなことやこんなことが出来たりするかも・・・。」と思っているかもしれません。
実は後者の欲望に忠実な目標の方が、人間は目先の欲望を抑え、目的を達成できるのです。
例をあげましょう。あなたは気になる女性がいて、お付き合いしたいと思っているとします。「もう少し痩せたら、かっこいいと思ってもらえるかな？告白したら成功率上がるかな？」と、健全に自分で目標を定めてダイエットを始めたらどうでしょう。
もう一方で、気になる女性とは別に、あまり気にしていなかったけど悪くないなと思っていた女性と飲む機会があり、酒の勢いでその話を相談したところ、「痩せたって無理だし、痩せれないでしょ？」とバカにされたとします。「そんなことはない！」とムキになるあなたにその女性が、「じゃあ来月までにその目標体重まで痩せたら、ご褒美に私がシテあげる。」と酔った勢いで言われたとします。
さて、どちらの方が本気でダイエットに取り組めますか？（笑
もちろん、こんなタナボタ話はそうそうないと思いますが、別に直接的に報酬がもらえるかどうかが大事なことではありません。
ここでの大事なポイントは「不健全な目標の方がやる気になる」と言うところです。
だから、究極的には妄想でいいんです。例えば、気になるあの人と不倫関係になりたいとか、このダイエットが成功したらいつも来るあの奥さんをお茶に誘ってみようとか、痩せたらあの若い子を誑かして誘惑してみようとか、実際にやるやらないはお任せしますが、そう言った妄想だけで健全な目標の何倍も効果があります。
STEP２ 夜は食べない
私はあらゆるダイエットに挑戦し、ある程度成功したものも、全然痩せなかったものもありますが、何回失敗しても、どうしても譲れない壁がありました。
それが「夜の食事（間食）は我慢できない」でした。
１日の仕事のストレスを抱えて家に帰り、何も食べずに寝るなんて言うことは微塵も考えられませんでしたし、とにかくそれ以外は全て差し出すけども、そこだけは譲れないと言う考えでした。事実、朝食べない、昼食べないでも全然平気で、夜さえ食べれればハッピーでした。
しかし、朝も昼も全く食べていないのに、夜食べているだけなのに、一向に体重は落ちず、見た目も酷くなる一方。
遂に私は１０年以上にも及ぶダイエットへのこだわりを捨て、今まで踏み込んだことのない「夜食べない」ダイエットを開始したのです・・・不健全な目標を掲げて・・・。
すると、劇的に体重は落ちて行きました。呆れるほどに。朝もお腹いっぱい食べ（毎日）、お昼も市販のお弁当におかず１品を追加購入して食べ（毎日）、１８時以降は一切食べ物は食べない（甘くないドリンクはOK）を守っただけで。
そうです。超デブになる人の共通の敵は、「夜に食べる」だったのです。
その理由をわかりやすく説明します。朝ごはんは７時、昼ごはんは１２時に食べるとしましょう。極端に言えば、１日２４時間のうち７時から１２時までの５時間で１日の食事が終わっていることになります。残り１９時間は食べたものの消化吸収する時間と、何にも胃袋に入らない時間になります。この何にも胃袋に入らない時間が体を飢餓状態にして、体内の脂肪を分解する時間になるのです。
「それじゃあ、朝・昼ご飯を抜くのも同じじゃないか！？」と言う方もいると思いますが、全く違うのです。朝は飢餓状態からまず１日に活動するためのエネルギーに食べたカロリーを使う準備をします。代謝を上げるモードになっている訳です。よって食べ過ぎなければ、脂肪に蓄えにくくなっています。
しかし、夜の食事はこの逆です。食べた後は寝るだけですから代謝を上げる必要はなく、むしろ朝の空腹時のために少しでも脂肪を蓄えようと努力します。この辺はダイエットプロの皆さんには釈迦に説法ですよね。
ですから、１２時から翌朝７時までの長い飢餓状態のおかげでみるみる痩せたと言う訳です。１９時間とは言っても、そのうち７時間ほどは寝ており、また、１２時から１８時ぐらいまでの６時間は仕事をしているので、耐えなくちゃいけないのは実質６時間にも満たない時間です。（これも早く寝てしまえばもっと短くなる。）
やる前は「絶対、無理。」と思っていました。太っている人は夜更かしの人が多いので、夜中に小腹が空くわけですが、これは大量にお茶を準備して凌ぎます。一番効果的なのは、YOUTUBEもスイッチも振り切って、思い切ってお布団の中に飛び込むことです。
STEP３ 基礎代謝を上げる
これは普通ですが、筋トレです。STEP２までの習慣がついたら（若しくは付けながら）次は筋トレで基礎代謝を上げましょう。巷で噂になっているとおり、筋肉を付けるだけで痩せていくと言うのは本当のことです。理由は明白、基礎代謝がカロリーを消費してくれるから。
お勧めは膝をついた腕立て伏せ。上半身の自重で十分重い筋金入りですから、膝をついた状態からでも大胸筋に充分効かせられます。
そして、もっともお勧めしたいのが、「腹引っ込め筋トレ」です。いわゆるドローインと言うやつです。やり方は簡単、普通に立ってお腹を引っ込めるだけ。２つだけ守らなくてはいけないルールは、①限界まで思いっきり引っ込めること。②引っ込める時は息を吐き出し、引っ込め切った後も呼吸を続けることです。これを１日１０秒×３回のなんと３０秒やるだけで腹横筋が鍛えらえ、代謝が上がります。
OMI式おデブのためのダイエット法いかがでしたでしょうか？
これでダメでも、また次があるさ！！！
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