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共感を広めていく広報PRだからこそ

「広報PRの仕事をする上では、自分自身が心から会社・サービスに共感できているかどうかが大事」と、色々な人に言われます。

本当に大事だと思うけど、心からの共感ってどうやって示すのでしょうか?
1ヶ月広報として働いて、まだまだ何か足りないような気がして。なぜMyReferの広報をしているのか、自分の言葉で”共感”するところを書いてみたいと思います。

*広報PRの"共感"の重要性については、下の記事をバイブルにしています。

心から尊敬してやまない女性、SHEの創業者中山紗彩さん。
"誇りを持てる会社やメンバー、プロダクトを、熱狂とともに伝えていくこと"
https://www.co-media.jp/article/23682

お会いしたことはないけど、一方的に憧れているGoodpatchの高野葉子さん。
"社内の誰よりも共感し、共感を超えて自分の内なる言葉として発信することが求められます"
https://www.fastgrow.jp/articles/goodpatch-takano

自分のwillから考えると

私は”誰かの挑戦を応援する力になりたい”と考えています。そう考える背景は、ボート部マネージャーの経験や、スタートアップ経営者のもとで広報アシスタントに熱狂したこと、自分がレールに乗った人生を歩んできてしまったこと、などなど。

”誰かの挑戦を応援する”ために、人生の選択肢を広げたり、人と人をつなげたり、お金を集めたり、環境を作ったり、そういうことがしたいと考えていました。そのうちの一つとして、MyReferの個人の前向きなチャレンジを応援する世界観とサービス、そして代表に共感しました

目指す「世界観」への共感

まずMyReferのビジョン・ミッションから。

ビジョン:つながりで日本のはたらくをアップデートする
ミッション:雇用の「最適配置」と「流動化」を支援し、社会発展に貢献する

「はたらく」––私は、働くことは楽しいことだと考えています。お金や安定した生活のために、辛いことを我慢して働くだけじゃなくて。

大学のボート部の時のように、高い目標を掲げてそれに向けてチームで切磋琢磨して力を発揮していく、辛いけど熱くて楽しい日々を重ねて仕事がしたいと思っていました。

もちろん人それぞれ志向は違いますが、概して日本では働くことに対するモチベーションが低い人が多く、これは悲しいことではないでしょうか。

終身雇用、年功序列、大企業信仰、男女格差……。昔からの慣習や仕組みから、長くいればお金が稼げるから違和感を感じても働き続けたり、会社に甘えたり、自分の強みややりがいを抑えていたり(もちろん長く一つの会社で働いて結果を出す素晴らしい人もいるけれど)。

実際に一社目では、何となく社会的地位のために会社を選んで、そこで安定した生活を手に入れて満足している人が多くいるというのを感じました。

あと、どうしても若者が強みを活かしずらい環境じゃないかなと思うんです。上司が裁量を持って”守り”の政治を行う環境で、ただ年次が上がるのを待つだけでは、若くて元気な時間が本当に本当にもったいないと。

「最適配置と流動化」––働くことへのモチベーションの低さや個人の力を最大限発揮できていない課題を解決するためには、本質的なマッチングの機会と前向きな転職のあり方が必要です。

環境依存と言われるかもしれないけど、私は勉強もスポーツもそうだったように、自分のいる環境によって、ビジネスパーソンとしての成長確度やパフォーマンスは格段に変わると思っています。

だから、一人ひとりの前向きなチャレンジを応援し、それぞれが本当に強みを生かせる環境にいくことで、世の中がプラスの方向へ向かう大きな流れになると信じています。

リファラル採用「サービス」への共感

リファラル採用を活性化するクラウドサービスMyRefer
リファラル採用とは、社員紹介制度に代表される、社内外の信頼できる人脈を通じて採用する手法です。

会社にとっては現社員の紹介なので本質的なマッチングが生まれやすいですし、個人にとっても友人を通すことで経歴やスキルだけではなく自分の価値観や信頼情報を最大限伝えることができます。

そもそもロイヤルティが低い日本の会社員に対してリファラル採用を促進するのは難しくもあるのですが、MyReferはそれを楽しく・簡単に行えるサービス。

・人事は簡単に制度を導入し、社員ごとの活動が見えてPDCAが回せる。
・社員は簡単に自社のニュースや求人情報を知れるし、友人に気軽に紹介できる。
・友人は社員からリアルな情報が聞けて、自分のお墨付きコメントをもらえる。

ただの甘えかもしれませんが、私は面接が苦手でした。自分をアピールすることが苦手、実は熱い思いやバイタリティを持っているけど、見た目でそう判断してもらえないことも多々ありました。

だから、実際に一緒に働くなどして自分の本質的な部分をわかってくれている人の紹介・信頼情報を通じて、選考してもらえる&会社を選べるならば、これ以上にいいことはないのではと思います。

また、前向きな社員・会社をつくっていくことにもつながります。社員が友人を誘う行動を起こすとき、自分の会社を深く理解するきっかけになる。そして社員が会社を語る、一人ひとりの言葉が会社を創り上げていくことになります。

リファラル採用のベースにあるのは「つながりを大事にする」こと。会社と社員、人事と社員、社員と友人、友人と友人……このサービスを通じてリファラル採用を促進することで、人や会社とのつながりや信頼関係を大事にしていく世の中につながっていくと考えています。

「代表」への共感

MyRefer代表取締役社長CEO 鈴木貴史さん。

新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。ITネット業界を中心に企業の採用を支援した後、社長直下にて新規事業企画に従事。 2014年、グループ歴代最年少で社内ベンチャー制度「0to1」を通過し、1億円の社内出資の元国内初のリファラルリクルーティング事業 MyReferを立ち上げる。9カ月で黒字化を実現し事業拡大。 18年、事業譲渡によりMBOを経て完全独立。パーソル初となるスピンアウトベンチャー株式会社MyReferを設立、代表取締役社長に就任。

単なる一事業家ではなく、ビジョナリーカンパニーを創る経営者になることを目標においています。情熱を持って、インテリジェンス(現パーソルキャリア)から、サイバーエージェント以来20年ぶりのスピンオフを果たしています。社会のインフラとなるサービスを創るという想いを持ち、誰よりも仕事をしている本当に尊敬する人です。 

目指すべき目標の高さと熱量、カリスマ性に惹かれました。こんな経営者のもとで働くことができるのは幸せに他ならないです。
(挑戦を応援する世界観を目指す代表は、私の可能性も信じて挑戦を応援してくれました。)

以上、一旦はここまで。"共感"を伝えられたでしょうか…?
これから仕事を続けていく中で、他の捉え方や思いが出てくると思うので、またそのときに更新します。

#広報 #PR #スタートアップ #myrefer #働く #キャリア #転職 #リファラル採用


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