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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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#経営

会議と議事録が変われば、会社が変わる

こんにちは、プロダクトマネージャー のたけまさです。 今回は会議改善の考え方とノウハウをまとめました!当記事を書くきっかけになった、CEO河邑のプチバズりしたツイートです。 会社に所属する人間にとって、会議と議事録はとても身近なものです。 身近にある日常の当たり前レベルを上げることは生産性に直結します。 会議のパフォーマンスが微妙なんだよなぁ。。とお悩みな方々のご助力になれば幸いです!各項目にはサンプルも掲載しています。 要約 重要ポイントです。お時間がない方はこちらだ

才能が集まる会社、逃げる会社

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/ ベンチャーは、いつだって1人の才能が切り拓くプロローグとして、ある出来事について書かせてください。 以前、弁護士ドットコム株式会社代表取締役の内田さん(現取締役会長)、同社専門家プラットフォーム事業担当取締役の田上さん、クラウドサイン事業担当取締役の橘さんに、それぞれマネジメントトレーニングをさせていただく機会に恵まれました。 田上さん、橘さんはお2人とも弁護士資格をもつドメインエキスパートであり、大きな事業を

“雰囲気でOKRをやっている” と感じたら読んでもらいたいnote

OKRに関するnoteをいくつか書いてたら相談をもらうことが増えてきた。 相談の多くは「導入してみたけど何だかうまくいかない…」というもの。多くの書籍でも書かれているようにOKRは何度か壁にぶつかって組織にフィットしていくものなので当然なのかもしれない。 そのため、“雰囲気でOKRをやっている” という状態が続きやすいものだと思っている。ただ、OKRそのものの考え方を改めてインストールしてみると案外うまくいくことが多かったので、そのポイントを書き出してみる。 OKRとは

ダイバーシティー&インクルージョンの制度充実の落とし穴

ダイバーシティー&インクルージョンに力を入れているある企業のお話をきいた。「当社は制度が充実しています」という。資料には などなど、数々の制度が並んでいる。 パッと見て、私は強い違和感を覚えた。 その場ではうまく説明できなかったが、違和感の元はこういうことだ。 こうしていろいろな切り口で「マイノリティー」をくくり出して定義づけて…をやればやるほど、「マジョリティー」の存在がくっきりと浮かび上がってくる。絵で影を描くと主題が強調されるように。 30年前の「女性活用」は、「

胸が躍るような仕事と仲間でエンゲージメントは自然と上がる-心に火を灯そう

こんにちは。Funleash志水です。前回の記事もたくさんコメントやスキ!をいただきありがとうございました。とっても励みになります。 今日は「エンゲージメント」について書いてみます。先日、「従業員エンゲージメント」というテーマのセミナーに参加しました。 「エンゲージメント」と企業の業績、生産性との関連性を挙げながら、エンゲージメントの重要性について語られていました。けれども、失礼ながら「根拠のない、いかがわしい情報」に溢れており、ひっそりズームから退出してしまいました。欧米

HR豆知識 vol.27 ”バーンアウト(燃え尽き症候群)が増えている。”

なぜ書くか様々な情報が飛び交う現代において重要になる中、日本に住む約1億人にはグローバルでの最新の取り組みやトレンドを学ぶ機会が多くありません。Every Inc.では「HRからパフォーマンスとワクワクを」というビジョンを掲げ、グローバルな取組みやアカデミックな文献からD&Iに関する歴史、取組み、事例など”日本なら”ではなく、”グローバルスタンダード”な情報を提供しています。 世界的に、「燃え尽き症候群」が増えている。みなさんの周囲で無気力感を感じた方はいらっしゃいますか?

ほとんどのマーケティング従事者が興味を持たない「エーザイの統合報告書」がヤバいから読んだ方が良いぞ!という件

このテーマは、あまりウケがよくないと思いますが最近のマイブームなので書きます。 まず、最近ビビビッと来たこの記事。 PwC Japanの坂野さんと、エーザイ専務執行役CFOにして早稲田大学大学院会計研究科客員教授も務める柳さんの対談記事です。 コンサルファームのPwC(プライスウォーターハウスクーパース)と企業のCFOがESGと財務の話をしている時点で、大半のマーケターが「あ、この記事は自分にとって関係ないな」と感じるのでは。 ちなみに、PwC Japanの坂野さんが

キャディの組織のこれまでの歩みとこれから

はじめまして。 キャディでHRの責任者をしている原です。 キャディは、8月24日のリリースの通り、シリーズBラウンドで80.3億円の資金調達を実施しました。今後は受発注のグロースを起点に、図面管理や生産管理などの周辺プロダクトへの拡張、更にはそこで蓄積されたデータなどのアセットを活用して様々な領域へビジネスを拡張することで、2030年までにグローバル1兆円のプラットフォームを目指します。 このnoteでは、上記の実現に向けてHRが担う役割をこれまでの歩みと共にお伝えできれ

人事の目的は、人と組織で最高のパフォーマンスを出すこと

事業の成長には、良い採用がスタート地点となり、そして、事業成長の根幹はヒトだと思っています。 先日、採用力に関する記事を書きましたが、採用がゴールではないので、同時に、中で働く皆が力を発揮できる組織を作っていくことが課題になります。 私はHRバックグラウンドはなく、M&Aなど投資やIRを行うファイナンスの人間です。今は、事業拡大をするためなんでもやる意気込みで、ファインディというスタートアップの社長室で働いています。 採用・人事のプロではないため、色々な方にヒアリングし

なぜ従業員から意見が出ないのか? 〜心理的安全性の罠〜

こんにちは。 様々な経営者や人事の方と話す時によく議論に上がるワードが「心理的安全性」です。 心理的安全性とは、 のことです。 組織開発におけるキーワードとして、マネジメントにおいて意識をしている方も多いのではないでしょうか。2015年にはGoogleが効果的なチームに必要な概念として発表をし、人事界隈での認知が広がりました。 そもそも、なぜ心理的安全性が必要なのか?心理的安全性はなぜ重要と言われるのか。それは、心理的安全性によって従業員の意見行動を増やしたいからで

”強いチーム”作りに関するまとめ by Genesia

2020年はGenesia Venturesとして複数の軸で発信の強化に努めていました。 その中でもスタートアップに普遍的に共通する”強いチーム”作りに関して意識的に発信をしておりました。 ジェネラル・パートナーである田島と鈴木のサイバーエージェント時代の経験や、過去に100社を大きく超える支援先のサポートから見えてきた知見を発信しておりました。 これらの情報はどうしてもフロー的に流れて行ってしまう為、本noteはストック的な意味合いを持たせて、今後のこのnoteを見れば過

極めてAmazon的な"メカニズム"というお話

今でこそクラウドやアレクサ、ビデオやミュージックといった多角的なビジネスを展開するアマゾンだが、もともとはオンラインの小売りであり、依然としてそれはビジネスの大きな部分を占めている。オンラインのコンシューマービジネスは、感謝祭時期のBlack FridayとCyber Mondayに照準を絞って(今はPrime Dayもあるが)、仕入れや配送センター及び実際の配送キャパシティの増強など、数か月前から準備に取り掛かり、その集大成としてこのPeak Periodを執行し、そして1

組織の弾み車を回すこと

DMM.comのCTOに就任してから丸2年が立ちました。時間というのはあっという間に過ぎていくものですね。COVID-19による環境の激変もあり、想定外の対応に追われる1年でもありました。 昨年は具体的なオペレーションに関与している割合が多かったのですが、直近では考え方や方針づくりに終始している日々です。人事や総務、経営管理も管轄することになり仕組み化を目指してきました。また、CTOからみた経営とソフトウェアの関係や事業推進の考え方について、組織のメンバーはもちろん社外の方

「データ経営」の前にまずマネーボールを観よう

映画「マネーボール」はデータ経営を考える上でとても良い教材。いまや、猫も杓子も、という感じで「データを経営に活用すべきだ」とみんな大騒ぎしている。ただ、経営にデータを活用する上では、優れたデータ分析家を揃えるだけでは不十分。いくら高度で有益な分析ができたとしても、それが「現場」を納得させ、彼等が自律的に動くように仕掛けなければ成果は出ない。この課題とその解決策の示唆をマネーボールを与えてくれる。 アスレチックスのGMビリーは、エール大卒のピートを雇い入れ、セイバーメトリクス