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『スタディサプリ中学講座 英語講師』 / ELEC同友会英語教育学会 副会長 / ST…

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『スタディサプリ中学講座 英語講師』 / ELEC同友会英語教育学会 副会長 / STEAMライブラリー監修 / Morite2 English Channel英語講師オーディション優勝 / 英語教師のためのICT &1人1台端末「超」活用法著者

最近の記事

学校外の仕事の依頼をGETした記録

外部の仕事を依頼いただけるようになるまでの記録 初任校では予備校の研修や都の研修は参加しまくったが、指導法にはあまり興味がなかった 九段中等に異動して、ほとんどの先生が会員だったため、入るものなんだと勘違いしてELEC同友会英語教育学会、秋の研究大会で入会する 土曜午後に勤務校内で研究部会のいくつかが開かれていたため、実践部会や評価研究部会に参加をする 数か月後に同僚だった本多敏幸会長に「先生、そんなに色々参加しているなら常任理事になってよ」と打診される ・ 翌年

    • 組織の抵抗勢力への接し方

      『「変える」ことには、少なからず痛みや苦しみ、面倒くささやあつれきなどが伴います。 「そんな痛みや苦しみに直面する勇気なんてないです!現状維持のほうが楽だからそうしまーす。」 こんなことは、とてもじゃないけど言えないのが大人です。 だからこそ、もっともらしく 「でも・・・」 と、さも残念そうな言い訳で取りつくろうのです。』 そのような言い訳にどう対処するかというと 『バッサリ斬ったり、けんか腰になったりするのは得策ではありません。 言い訳という膿を全部出しきってもらい

      • 2024年からの大きな変更であるライティングについて

        どこよりも早い、新しい英検のライティング問題(要約問題)の対策方法や採点についてのヒントを紹介 2024年度より新しくライティングに導入される英文の要約問題だが、公益財団法人日本英語検定協会が実施しているTEAPで同様の出題があり、以前参加したセミナーで紹介いただいた出題に関する情報をこちらでは共有したいと思います TEAPとは英語の4技能外部試験導入が話題になったときに、英検協会が作成した4技能試験です なお、TEAPは通常、英検2級〜英検準1級あたりのレベルの学生が受験す

        • 教師とはどうあるべきか

          ChatGPTが作成する英文の内容理解問題を教師は使っていいか 教師が自分でどういう理解をしているかを確認するために出題をするのに、それをChatGPTに任せるようでは人間としての英語教師の役割は終わっていると自ら認めているようなもの というお話を先日発表でお聞きし、それからあれこれ考えた 究極にはおっしゃる通りで、教師が自分で作成をする方が良い ただ、それって例えば授業内で扱う発問は教科書に載っているものをそのまま使うで良いのか 長文読解問題集の解答解説は出版社が

        学校外の仕事の依頼をGETした記録

          学びに向かう力・人間性等の評価

          主体的に学習に取り組む態度の評価 は挙手の回数や毎時間ノートを取っているかなどの性格や行動面の態度ではない 松浦伸和先生の秋の講演のメモ ①粘り強い取り組み と ②自らの学習の調整の2側面があるが ・ ①は (1)言語活動への取組 と (2)コミュニケーションの継続の2点に分けられる ・ (1)は自分の考えを相手に伝えたり、相手の考えを理解しようとする態度のこと つまり、言語活動の場面でそれらに取り組んでいるかどうか、だけを評価していけばよい(ほとんどの生徒は行うでしょう)

          学びに向かう力・人間性等の評価

          高校生はChatGPTをどう捉えているか

          授業でChatGPTを使った高校2年生の感想 ・ワークの答えを丸写しするように、すぐにGPTに頼るような使い方はしない方がいいと考えた ・自分1人でもできることが増えるので便利だなと思った ・自分の意見を深めるために、自分の意見を持った上で、自分と違う意見を聞くために使いたい。 ・すぐに答えを求めるのではなく、自分でも考えられるように工夫して使用していきたい。 ・情報を鵜呑みにしないで正しい情報と間違った情報を正しく見極めることが必要だと思います ・考えることを全て放棄するわ

          高校生はChatGPTをどう捉えているか

          つらい教員の皆様へ

          しんどい、辛い先生方へ とにかく早く休もう 別の学校で順風満帆、絶好調だった先生が異動をしたら病休に入った事例をたくさん見てきました その先生がまた異動をしたのち、元気になった事例も数多く知っております 先生に向いている、向いていない、以上に勤務校との相性もあることがあります 学年が変わったり、分掌が変わったり、管理職が変わるだけで状況が激変することも過去見てきました 精神疾患は長期戦で出口の見えないトンネルに思えると思いますが、服薬を続け認知療法を年スパンで続けることで徐々

          つらい教員の皆様へ

          教育の未来像

          堀田龍也先生の北海道教育大学での講演のメモです ・学力=英数国理社の合計点って誰が決めたことか?たまたまその時代の合意を得られたものに過ぎない→これからの時代の学力と向き合う組織が生き残る組織 ・生成AIはどんどん使っていくべき→所見で使ってみた→所見は事実は書くがありのまま正直に書くわけではない→ChatGPTは気遣いができる→そのまま写すのはダメだが若い先生にとっては参考にはなる ・ChatGPTは仕事の軽減につながる→これからどんどん進化していくので良くなることはあって

          教育の未来像

          実名投稿の恐怖との戦い

          英語講師オーディションに出場して多くの方々から認識をしていただけた。 その中で、同じ「岩」から始まる名前の男がいた。 その男に認めてもらった時のことは今でも忘れない。 自分が英検1級に初めてチャレンジした2021年5月末。 リーディングの力なのに、語彙が占める割合が高すぎるだろうと思い、等分配点とは思えない、という趣旨の投稿をしたところ、その男が色々と教えてくれた。 そして、英作文のお題であるeconomic sanctionsが何か分からない、という低レベルなミス

          実名投稿の恐怖との戦い