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後継者あるある❷

みなさん、おはようございます☀
エデュケアの山村です(^^

本日は、今週初めての出張です。(新幹線に乗りながらnoteを更新しております🚄)本当に働き方がガラッと変わりました。

どうしても宇都宮を拠点にしているので、若干ですが移動時間もかかってしまいます。

ですが逆に車移動だと時間短縮できることもあるので、どっちもどっちですね!

さて今日は後継者という立場でなく、コンサルタントとして次世代の後継者の方を色々とみて思うことを書いてみようと思います。

(でもせっかくでしたらの()の中は私も気持ちも書いてみようと思います。)

前職時代から事業承継の準備に向けて次世代後継者育成、打ち合わせに関わっていると経営者の子供というだけで幼少の頃から本当に大変だろうなと感じます。

その実体験に触れた上で、次世代の経営者の心を開いてもらうことが必要ですし、その機会を創っていくことが今後ますます大切です。

その機会を創ることが何よりも大変です。

(私も少しずつではありますが、以前は頭の中で法人に戻ることを想定しての動きになってきていました)

ある施設の次世代の後継者の方の話をすると、

その方の頭の中の5割が既存職場での業務、4割が承継予定先の法人のこと・未来のこと、残りの1割がその他のこと。という話がありました。

(私で今例えると、外部や内部の状況を考えると6割が既存職場での業務、3割が承継予定先の法人のこと・未来のこと、残りの1割がその他といったところです。)

既存業務もそうですが、承継予定先の法人のこと・未来のことの比率をどれだけ高くすることができるか、モチベーションを保ち上げることができるか、現経営者の真の進化が問われるところだと思います。

当たり前の話ですが、後継者だけの話ではなく、周囲の職員や現経営者の方にもかなり責任があります。

現経営者⇔管理職の方が強すぎれば強すぎるほど後継者はやりやすさもありますが、やりずらさもかなりあるでしょう。

こんなことをよく後継者の方は耳にするのではないでしょうか?

ある社会福祉法人の経営者(理事長)の子供ということで幼い頃から道端であった知らない人から「お父さんにはお世話になっています。ありがとう」「〇〇ちゃんも将来お願いね」などと言われて育ってきています。

(共感しませんか?)

そのプレッシャーはいかほどなものか。もちろん言われない言葉も受けてきていると思います。作り上げてきた信頼、地域からの評判、今働き続けているスタッフ、そして将来性大へのバトン。出したらキリがありません。

これは正直現在、実体験している方しかわからないかもしれません。でもそんなことを言ったら始まりません。

プレッシャーも緊張感、タイミング、温度差いろいろあると思いますし。またできることは考えればたくさんあると思います。

企業は継続していかないといけないと思いますし、今後少子高齢化が進むのは勿論のこと介護福祉サービス、保育サービスはなくてはならない業界です。

素晴らしい施設は生き残り、地域のために、世のため人のために動いていかなくてはなりませんし、そのような立ち位置にいるのは理解できるでしょう。

そんな環境で育ってきた後継者に対して何ができるのか、実体験している今こそ私は考え続け、何か行動に移さなければいけないのだと感じております。

今は本当にありがたい環境にいます。そして外部の方もたくさん協力、支援をしてくれています。自分だけではだめ、周囲にどれだけ還元できるか、考え続け、行動に移していくつもりです。

こういったあるある?話はまた書いていこうと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

ではまた✋


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