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インド旅行記。

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11月3日(2019)から旅した、3週間。それは、わたしの中に色濃く残る、淡い日々だった。ありがとう、大好きなインド。
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2020年8月の記事一覧

インド旅行記 #15【ジョードプルの欠片】

インド旅行記 #15【ジョードプルの欠片】

インド旅、第二の都市・ジョードプルの欠片を集めました。

この街のお気に入りの場所、時計台。

耳で感じる、インド。

ターバンをしてる人って、意外と少ないんだよ

先人が生み出した芸術作品

写真撮ったら、追いかけられた。

「わたしの写真撮ってよ!」

満ち溢れるこの国のエネルギー(ディワーリー/お祭り)

またね、ジョードプル。

インド旅行記 #14 【太鼓と笛のおにいさん】

インド旅行記 #14 【太鼓と笛のおにいさん】

メヘランガール城を出る道中で、足を止めて見ていたふたりの演奏。今にもツボからヘビが出てきそうな笛の音と、心が踊るような軽快に弾む太鼓のリズム。あぁ、インドだ...! そう感じる音楽だった。

帰国後、映画を観ていた時のこと。

インドに恋をしたわたしは、インドに関する物事を目にすると、興味がすぐさまに湧くようになった。

何か映画を見ようと、Netflixを開く。
映画を探していると、昔観た韓国映

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インド旅行記 #13【ワクワクを心のコンパスに】

インド旅行記 #13【ワクワクを心のコンパスに】

メヘランガール城塞(じょうさい)へ。
実はこの日の前日にもここへ来ていた。ただ、入場料分のキャッシュを持ち合わせていなく、入れなかった。今日こそは!とリベンジ。

昨日来ていたから、ここまでスイスイくることができた。このお城に来るまでにブルーシティーという名前の由来を垣間見ることができる。
実を言うと、ブルーシティーと言われている割に、実はそんなに青くないのがこの街。

ここに来る前にいたジャイサ

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インド旅行記 #12【旅が出会いを創り、出会いが旅を作る。】

インド旅行記 #12【旅が出会いを創り、出会いが旅を作る。】

時計台を後にしたわたしは、次の目的地・Step Well(ステップウェル)へ。今調べてみると、正式な名前はToorji Ka Jhalraらしい。みんなStep Wellって呼んでいたけどね。(きっと正式名称が難しいから) そこは時計台から歩いて5分ぐらいの距離にあった。

(セルフタイマーで撮ったんだけど、周りの人たちにすっごく見られてた・・・!)

今までにみたことのない階段のミルフィーユのよ

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インド旅行記 #11【あの時計台へ】

インド旅行記 #11【あの時計台へ】

ジャイサルメール 、ジョードプル、ウダイプル、ジャイプール、リシケシュ、バラナシの6都市をわたしが旅した中で、遺跡に関してはジョードプルが一番好きだった。

ジャイサルメールからジョードプルに着いてからは、車の多さから街の大きさまで、規模がいきなり大きくなってすごく驚いた。ジャイサルメールもクラクションは常に鳴っていたけど、この街はそれとは比べ物にならない。感覚的には "地方でのんびり暮らしていた

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インド旅行記 #10【いざ、青の町へ】

インド旅行記 #10【いざ、青の町へ】

4日間をジャイサルメールで過ごし、この旅第二の目的地へ。別名・ブルーシティーこと、ジョードプル。

この街は、ワンピースに登場するアラバスタという街のモチーフになった場所。(あの有名な時計台もあります...!) 「ワンピース好きにはたまらない」そんな街。

いざ!バスに乗り込み、ジョードプルへ。
チケットとバスターミナルまでのドライバーさんは宿泊していた宿が手配してくれた。うる覚えだけれど、確か、

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インド旅行記 #06【ほんわり黄金色に輝く町】

インド旅行記 #06【ほんわり黄金色に輝く町】

最初は不安で少し怯えながら歩いていたこの町にも少しずつ慣れてきた。

猛烈なほどにクラクションを鳴らすバイクや車はもちろんのこと、牛、ヤギ、野良犬も避けなくてはならない。車や動物を避けるだけでなく、トラップのように散りばめられた動物の糞にも気を付けなくてはいけない。

それはそれは、初めは脳が混乱していた。
国の文化に慣れることすら最初は時間がかかるのに、そこに行き着くまでに物凄い数のトラップをも

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インド旅行記 #05【砂漠で過ごす夢の時間】

インド旅行記 #05【砂漠で過ごす夢の時間】

いざ砂漠へ。

昨日のドライバーさんがわたしのゲストハウスのすぐ近くまで迎えが来てくれた。ここに集まったのは、サムとアリソン、カナダ人女性2人組、ひとり旅のイギリス人の男性、そしてわたしの計6人。このメンバーで砂漠で1泊2日を過ごす。

車内は少し狭く、向かい合いあって座る形で、互いの膝と膝が当たるような距離感だった。これまでの旅、これからの旅のことを話した。車に揺られること約40分。砂漠の始まり

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