見出し画像

ファジアーノ岡山2021 選手の出身地・出身校をまとめてみた

移籍市場も終盤となり、各クラブ大方の陣容が見えてきた
ファジアーノ岡山も契約更新が終わり、2020シーズン所属選手の同行は確定

2021シーズンの所属選手もほぼ揃ったと見ていいだろう(1,2名の加入はあるかも)
そこで2021シーズンの所属選手33名(レンタル中含む)の出身地・出身校を調べてみた
まずはその一覧を見ていただこう

ファジアーノ岡山2021所属選手出身一覧-20210112-1946

赤文字→新卒で岡山に入団
☆→レンタル移籍中
○→レンタル移籍で加入

選手数は33名と昨シーズン終了時より2名減っている
選手数に大きな変化はないが、ベテラン選手が減り若手選手が増えたのは言うまでもない

ここからは大学、高校、中学、出身県をそれぞれ見ていく

■大卒・高卒

まずは大卒・高卒について

大卒高卒を全体で見ると
大卒選手 13名
高卒選手 20名

新卒で岡山に入団した選手は
大卒選手 7名
高卒選手 6名

岡山は大卒選手が多いというイメージがあったが、実際には半数以上が高卒選手
新卒選手でも約半数が高卒選手という結果だった
大卒選手がトレンドと言われる昨今だが、ファジアーノ岡山ではそこまで差はないようだ

■高校年代

次に高校年代を見ていく

部活出身者とクラブチーム出身者の内訳
部活 15名
クラブ 18名

高卒選手では
部活 5名
クラブ 15名

全体の割合で言えば部活とクラブの差はあまり見られないが、高卒選手になるとその差は3倍にもなった
部活出身者は大学経由でのプロ入りが多いようだ

■中学年代

中学年代での部活とクラブチームの所属はどうなっているか見てみる
部活 6名
クラブ 22名

松木駿之助選手が横浜FCJrユースから青森山田中学へ転入するという珍しい例を辿っている(部活にカウント)

ここでも大きな差が見られる
中学の部活出身者は少なく、多くがクラブチーム出身者となっている

クラブチームもJ下部組織とそれ以外に分類される
その内訳は
J下部組織 12名
それ以外 10名

サンフレッチェびんご、ヴェルディ相模原SSなど提携クラブはJ下部組織にカウント

J下部組織出身者12名の中でUー15からUー18へ昇格したのが8名
他3名は他クラブのUー18へ加入しているが内2名は提携クラブ出身者だ
宮崎選手は群馬→新潟と実質的なステップアップをしている珍しい例だろう

■出身県

最後は出身県
ファジアーノ岡山の岡山県出身選手は1名のみ
高校が岡山という選手もいない
これはやはり寂しい
下部組織出身者も未だ目立った活躍をした選手はいない
今後は岡山出身者や岡山にゆかりのある選手が増えてくれることを願う
特にファジアーノ岡山Uー18から大学へ進んだ選手の動向は気になるところだ
大学で力をつけてクラブに帰ってきて活躍する姿は近年多く見られる
今後に期待したい

岡山出身者以外を注目してみると東京都が最多の5名
他にも関東出身者が多く見られることから人口が多い分出身者も多くなるという仮説が立てられる

逆に東北と四国出身者は0
北陸と関西は1名のみとなっている

■まとめ

こうして一覧にしてまとめてみたがこの結果から特別何かが分かるという訳では無い
ちゃんと分析すれば何か分かるのかもしれないがサッカーを遊びでしかやってこなかった私には分からない

出身県でも書いたが、岡山県出身者が少ないのはやはり寂しい
ファジアーノ“岡山”と名乗るからには岡山県出身者や下部組織出身者、岡山の学校に通っていた選手が多く所属して欲しい
もちろん、岡山にゆかりがない選手がファジアーノ岡山に来てくれる事は嬉しい

出身地や出身校関係なく岡山に集い、岡山のために戦ってくれる選手に感謝の思いを伝えたい
そして2021シーズンを最高の形で終わらせて欲しい

P.S.
椎名一馬選手の中学年代所属チームが記載されてなかったのですが、もしかして高校から始めたのでしょうか?
知っている方がいたら教えてください

この記事が参加している募集

スキしてみて

この街がすき

もしよければサポートをお願いします