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生きづらさと共に!NO.31 我が家のお盆明け。
今年もお盆が終わったなぁと、昨日の精霊流しから帰るとそう思い、この家に嫁に来た頃は、色々なことをまだ、義母が行っていたのもあるけど、大変だと思っていたことを思いだし、色々なことから、自分の死に対することも、今までとは違った感覚で考えたりした。
一年前とは、考え方がかなり変わったからだと思う。
今この歳になると、もう諦め、慣れてしまった。
田舎ならではの風習で、長崎ならではなところもあるだろうけど、お盆はバタバタしているし、初め、慣れるまでは、子供の頃から自分が一人暮らししていた頃が、あまりにも違いすぎて、気持ちがついていっていなかった。
それも今では過ぎ去った懐かしい思い出である。
正直、8月に入ると、お盆ムード一色になる。
誰が今年は帰ってくるのか、何日から帰ってくるのかと何ヶ月前から、ラインで確認することから始まる。
仕事をしていた頃はそれなりになのだが、私が外で働いていたりすると、家が回らない、ということが引っかかっていた。
お盆休みは大概あるところで働いていたが。
夫は昔、年末年始は、せめて休みだったが、今のご時世では、年中無休で朝から晩まで走り回っているので、夫の56歳と言う歳では、なかなか体力はある方だとは思うが、何せ忙しすぎるために、ヘトヘトで帰ってくる。
そのくせ、疲れていても、家の周りの草刈りや、溝掃除は良くしてくれる、この辺は夫の尊敬するところである。
が、やはり夫は、飲み過ぎる。昨日は長男がいたので精霊流しには結局、夫は行かず、私が行った。
長男と娘と3人で。
お盆はお墓にも、ほとんど毎日に近いくらい行くし、14、15は、夕方に行く事が昔からの風習のようであるが、年々、早い時間になりつつある。
昨年は施設にいた義母も、今年はみながらのお盆になったので、私は一人でパニくり、日頃はやらない失敗をやる。
自分が何をやっているのかわからない。
例えば赤飯を作るのにうるち米と、小豆だけで、もち米を入れ忘れるとか、そんなことをやってしまう。
食事前、自分がついだお茶を、気が利いて、ついでくれたのは娘だと思い込んだり、バタバタするとさらに忘れてしまう。
何かやっていると、トイレ!と言う義母。
介護も挟みながらのお盆…
お盆の間に、誰かしらお墓参りに来るし、今年も7人、親戚が来たのでご飯の準備やお土産の準備、なんだかんだであり、この家に何人いるのか?と言う状況になる。
お盆に来ても、ご飯を食べて、お墓参りなどをして、慌ただしく帰っていくのがいつものパターンにはなっている。
うちは、県外に就職した息子が大体の大型連休には帰ってくるが、今年は、娘が、ハウステンボスのプールに行きたいと言う思いが強く、3人きょうだい揃う日が、14日しかなかったので、3人は14日に出かけた。
なんだかんだ、タイプは違う、でも似ているところももちろんある3人だけど、たまにしか会わないので、仲良く、冗談も言いながら、遊んだり出かけたりしている。
今回のハウステンボス代は、長男のおごりとなった。
娘のお出かけには、大概、母親の私が付いて行っていたが、ここ最近は、きょうだい3人とかで出かけることができるようになった。
娘もそのあたりは成長したし、長男とは歳の差一回り違う娘、次男とは10歳差、こんな時は、とてもありがたい。
親代わりのようなものだ。
今回のハウステンボス代は、俺が出す、と言ってくれた長男。
やっと、いや多分数年前から一人前だろうが、やっと、そんなことが言えるようになったと、良い意味で、私達親の出番は終わったという気持ちになった。
そして、きょうだい仲が良いことが何よりも1番嬉しい。
一番手で帰って来たのが、東京の弟だった。
もう心は、今年いっぱいで長崎にUターンする予定であるから、それもあっという間の話だなぁと、これから始まることに、少し夢のような感覚の私であるが、これからがどうなっていくのか、楽しみでもある。
弟が完全に長崎に来ると、私が子供の頃のような感覚に戻るのかなーと思う。
私は自分の考えはちゃんと、持ちつつ、弟と共同でやる部分は、協力していけると思う。
しかし、弟の勢いには少々ついていけてない私である。
お盆、家の中がスムーズに回るには、家の中も、心の中も綺麗に片付けられていることだろうなと思う。
次男は早めに帰り、長男は、大型連休は休みが長くあるので、もう少し、お盆休みの余韻が残る、我が家のお盆明けである。
今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^
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