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生きづらさを輝きに!NO.85 13歳の娘と、90歳の義母を見ていて、最近想い感じること。

修学旅行には、行くと早々に言っていた娘。
修学旅行後は土日で学校は休み。
ちゃんと、修学旅行には行くことができた。
全員休むことなく、中2の皆んなが修学旅行に行けたことは、電話で話した時、担任の先生も喜んでいた。
もちろん娘も、楽しかった〜と、ハイテンションで帰ってきたのだったが・・・

その後は学校に行かない娘。
やっぱりそう来るか、という思いと、もしかしたら修学旅行後は、ケロッとして学校行くんじゃないかという、どこかに親の期待もあったりした。

娘は、修学旅行中、楽しい中にも、心に引っ掛かるものがあったらしい。
母親の私も色々なことに取り組みながら、娘の子育てについて振り返る。

あの時のあの決断は間違っていたのかと、最近も、少し思い返して、しかしその時のその決断はきっと間違っていなかったはず、そう思いたいし、そう思う。

年月が経ち、娘は13歳、義母は90歳。
介護は8年目。
3月で丸9年。
そこまでになるとは、誰も想像していなかった。

82歳の義母を見た時、90歳まで生きたいと良く言っていた義母のことを知っていたので、夫は延命治療をお願いした。
90歳までは程遠く、そこまでは難しいだろうと、誰もが思った。

しかし、植物にしても、動物にしても人間にしても、生命力は、とても強いのだと感じる。

人は1人では生きていけない。
義母には色々な感謝の思いもあり、家に居たいという思いや、次男を始め、皆んなの意見を取りまとめ、私が思ういちばんの方法を考えた結果である。

しかし、娘の発達障害吃音症ということを、どう捉えるかである。

私の中には、もう少し、娘のことに専念していればという、どこかにそんな気持ちが、どうしてもチラつく。

手をかけすぎてはいけない、何でもかんでも親がやりすぎたらいけないとは、今まで子どもを育てていると、どこかで耳にしてきた言葉である。

しかし、それが世の中の全員の子どもたちに当てはまるとは限らない。
そう思えてきたのは最近である。

ある意味、発達障害吃音症ということも、はっきりとしてきたのは、小学生の後半、結局は、何もかもが重なったのである。

言うならば 〇〇〇禍。
私がパートに出る、任期満了とともに辞める決断。
ゲームを買う。
思春期。
体の大きな成長。
私の地域での役員。
義母が入所していた施設から退所して家に帰ってくる。


言い出せばきりがない。


たまたま娘の年長さんの時には介護と重なっていた為、色々な決断は、娘のやりたいことが思うようにやれない、介護を優先せざるを得ない状況であった。

仕方ない状況であるが、うちの娘は、小2の時の担任の先生が家庭訪問で家に来られた時、〇〇ちゃんは、何にも言うことがありません、お利口さんです。
と仰っていたのを今でも思い出す。
お利口さん、と言うのも捉え方次第では問題であるが。

その頃までは、なるべく、側について、宿題、次の日の準備をさせていたからだろうけど。
朝が早いので、次の日の準備をして、8時には寝かせたかった。

家から小学校までは、山を越えなければならないし、子どもの足では50分はかかるところであり、親の私たちも、娘が小学校に上がる前に、娘にランドセルを背負わせて、2回くらいは歩く練習をした。

それくらい、小さな子どもには過酷な道のりだったし、親でもキツい。
逆に親の方がキツいのかもしれない。
小学校を卒業する頃にはみんな楽勝、と言うが、朝も早く、6時40分くらいには出たいところであったが、バタバタして、結局は5分遅れはザラだった。

昭和時代なら、そんなの心配しなくても!と言われそうだけど、今の時代、ほんとそれぞれである。

家庭環境は、家庭の数だけあるだろうけど、うちの娘には、手取り足取りではないが、もっともっと、ちょっかいだしながら、側にいて、もっと色々やれば良かったと後悔が残る。

気がつけば、過去を思い出し、振り返ってしまった。

まあ、ここまでは悪いことではない、そのことだけに囚われなければ。

娘はとにかく、自分でやる、自分から進んでやる、という自主性、自発性がない。

過去の自分にも言えるのかもしれない。

しかし、これが食べたいとか、これが欲しいということは、しつこいくらいに言う。

思春期で話すことも随分減ったが、もう少し、話したり将来のことを考えたりしたい。

介護と娘の子育ての同時進行は思った以上に大変なのかもしれない。
なるようにしかならないとは良く言うが、そうだろうな、自分の力ではどうにもならないこともある。

ある意味、時が流れるのを待つしかない。

いくら娘が学校を休んでも、娘は学校に行きたくないから休んでいるし、行く日もある。
そう言いながら、塾には行きたいと最近言いだした。

側から見たら、わがままと思われるだろうが、それだけの問題ではないのである。

もう少し、娘との時間をどうにか確保したい。

最近は、義母の食べるもの、娘が食べるもの、好みが違うので、食事作りも時間をかけて作る割には食べないじゃん、ということもあり、気分が下がる。

しかし、noteを書きながら、どうにか気分を上げることができたかも。

少しでも前を向いて、少しづつ前進したいと思います。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます^ ^





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