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株式会社Insight Techの西園です。
以前、「ネットスーパーの不満トレンド」をリサーチした際、各商品分類毎のEC化率についてもさらっと目を通してみたのですが、化粧品のEC化率が食品、自動車に次いで低いことが印象的でした。

(↓ 各分類毎のEC化率の資料を添付しています。)

私自身メイクをしないので、これに関しては「何故だろ~」と純粋に疑問に感じたことをきっかけに、化粧品をオンラインで購入することのネックが何なのかどんどん気になってきたので、この度化粧品に関する不満を分析してみました。
ご興味がある方は是非お手に取ってみてください。

少し内容に触れますが、年代と購入チャネルの2軸で見た不満の傾向は以下のようになりました。
リアル店舗においては、100均ショップは20-30代、ドラッグストア・スーパー・百貨店デパートは30-40代の不満が多い傾向です。通販関連は40-50代の不満が多い一方、ECモールは20-40代、ネットショップ関連は30-50代の不満が多い傾向です。

抽出元:不満買取センター
抽出期間:2022/2/01~2023/1/31 
抽出カテゴリ:化粧品

季節別に見た不満の傾向は以下のとおり。
春から夏にかけて、「日焼け止め」に関する不満が高まる傾向です。夏は「顔」「汗」「毛穴」に関する不満が多い一方、秋冬は「保湿」「乾燥」に関する不満が増える傾向です。
春には「化粧水」「シミ」、夏には「サラサラ」「使用感」、秋には個別の「メイクアップ」アイテム等が増えています。

抽出元:不満買取センター
抽出期間:2022/2/01~2023/1/31 
抽出カテゴリ:化粧品

最近はアバターによる接客やリモート接客を実施する店舗が増えてきたり、PRにおいてはバーチャルモデルを活用する化粧品会社も出てきました。デジタル化がどんどん進む一方で、ユーザーが化粧品購入前後で感じる悩みや不満を紐解き、解決アイディアとともにまとめてみましたので、是非お手に取ってみてください。

【あとがき】

Insight TechはVoC(顧客の声)を起点としたサービス改善・開発のご支援をしております。データや分析ツールのご提供だけでなく、今回のようなレポーティングまでご一緒し、課題探索、施策立案、意思決定までをサポート致します。

「ちょっと思い当たるな」と感じられた方は、弊社が何の会社か忘れてしまう前に、是非お気軽に資料DL又はご相談ください。

【会社概要】
商号:株式会社Insight Tech(http://insight-tech.co.jp
設立:2012年6月19日
連絡先:03-3342-6710 / sales@insight-tech.co.jp  👈ご相談はこちら
事業内容:
マーケティング調査やレポート作成
自然言語処理・機械学習などの人工知能を利用したデータ解析受託
企業プロモーションやブランディングサポート
不満買取センターの運営

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