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52☆やればできる 君ならできる 今やらなくていつできる

ぼんじょーるの!
天気予報は外れたのか今日もすっきり晴れた土曜の朝です。
しかもテラスで朝コーヒーができるほど!
エスプレッソじゃなくて、スタバのハウスブレンド!!
イタリア人はブレンドを、まるで出がらしのお茶のように言いますけど。

今日は高校時代の恩師から教えてもらい、以降ずっと私と共にあるすてきな言葉について書こうと思います。

高校時代の変わった先生

幼稚園から大学まで、私は本当にいつも良い先生に恵まれて、それぞれからさまざまな影響を受けて今があるって感じです。

なかでも面白かったのは、高校1年生のときの担任(男性)。
共学だったけど、私たちのクラスだけ女子は期末ごとの大掃除免除でした。
掃除の時間になると、ハイ、女子は帰ってヨシ!男子は掃除だ!って。
なぜそんなルールを作ったのか、今となっては分からないけど。
男子がズルいと言っても聞かなかったなぁ。

そして、この先生が、卒業したら全てを忘れていいけど、これだけは忘れるな、と何度も言っていたのが、今日のタイトル「やればできる 君ならできる 今やらなくていつできる」です。
先生は空手指導もしていたので、もしかしたら誰か武道家の言葉だったのかもしれないとググってみたけど、まったく同じものは出てきません。
なので、先生ご自身の言葉だったのではないかなぁ。

卒業してから四半世紀をゆうに過ぎたけど、ことあるごとに思い出すし、昨日もふとした瞬間に思い出したので、これはnoteでみんなにシェアしよう、とここに書いているというわけです。

これからの人生において今が一番若い

私のこれまでの人生のさまざまな節目で、くじけそうになったとき、投げ出したくなったとき、この言葉がなぜか頭に浮かんできます。

社会人になって右も左も分からなかったとき。
20代での最初の転職のとき。
30代で会社を辞めてイタリアに行こうと思ったとき。
いつでもこの言葉に励まされ、背中を押されてやってきました。

アラフィフの今でもイタリア暮らしにはいろんな踏ん張り時があるのですけど、やっぱりこの言葉を唱えると、なぜか頑張ることができるんですよね。

「やればできる」とにかくやろう、挑戦しよう。
「君ならできる」うん、私ならきっとできる、だから逃げない。
「今やらなくていつできる」またいつチャンスが巡って来るかわからないし、とにかく今やらずに後悔することのないように。

さまざまなシーンにこの言葉が登場します。
かと言って、毎日思い出すわけではない。
ここぞというときに、ポッとよみがえってくる不思議な言葉。

人はいつだって「今」がこれからの人生でいちばん若いですからね。
若いときは前半の「やればできる」という部分にいちばん励まされたけど、アラフィフになってからは「今やらなくていつできる」がもっともココロに響きます。
同じ言葉なのに年齢を重ねるたびに、受け止め方、感じ方が変わってきて、それでもいつでもしっくりくる、私にとって本当に宝物のような言葉です。


さて、今日はいつになく説教臭かったかも。
さすが恩師の言葉です(笑。
では皆さま、すてきな週末を……Buon weekend ぼぉん・うぃーくえんど!

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