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WEB講座、WEB会議が増えて見えてきたこと

新型コロナウィルスによってビジネス環境が変わってきて見えてくる事がある。今は大変な時期ですが、前向きな気持ちになって日々を過ごしたいと思う。

そんな中、WEB会議を使用する機会が一気に増えた。ZOOMをいうビデオ会議ツールが主だが、Skypeより品質もよく、使い勝手がいいのか皆んなZOOMを使用している。

先日も東京で参加するセミナーがZOOMのWEBセミナーに変更になった。東京への出張時間、コストが省かれ「聴くだけ」ならWEBセミナーで今後もいいんじゃないか?と思うのだ。こういう状況は東京五輪の時に経験すると思っていたが、ひょんな事から早まった。多くの人はWEBセミナー・会議を体験しているだろう。そして、メリット・デメリットも気づき始めていると思う。

1.WEBセミナー・会議のメリット

①時間とコストが省かれる。
これは、一番のメリット。普段、出張が少ない僕には出張自体が気晴らしになることもあるが、開始直前まで仕事ができる。

②結構気軽に質問ができる。
ZOOMにはチャット機能があり、聴きながらチャットができる。リアルなセミナーの場合、講師が「質問がある方は挙手してください。」というケースがチャットでできるのでシャイな方には有り難いと思う。

2.WEBセミナー・会議のデメリット

①話す側(講師)がまだ慣れていない
僕も何度かですが人前で話したことがあります。すごく緊張するし、聴いている方の反応がわかり、そこで勢いがついたり、逆に焦ったりする。相手の反応がわかるが、WEBセミナーではこれがない。カメラの前で反応がわからない相手を想像して話すのは結構難しいと思う。緊張感がなく、ちょっとなあなあになる人が多いのは緊張感がなくなるからなのか?これも場数で上手になるが慣れている方はまだ少ないでしょうね。

②会議の場合、ファシリテーターの力量がかなり必要。
リアルの会議でもその力量はもちろんだが、空気感もわからず、相手の反応や状況も分かりづらい中で進行させないといけない。
普段の会議でも意見を言わないヤツがいるが、そこは進行者も発見しやすく対処しやいすいが、パソコン画面ではなかなか難しい。個人的には「発言しないうヤツはマイクをミュートしとけ!」と言いたくなる。笑

下記のツイートは社員が在宅勤務になり、ZOOMで朝礼とかするようになった社員のツイート。まあ、そうなるよね。

③コミュニケーションがとれない。
これは、当然。会って、いろいろ話したい。顔を覚えてもらいたい。懇親会ができない。

3.今後 会う価値がないと来てくれなくなるだろう

WEBセミナーを経験した方は気づいていると思うが、「聴くだけならコレでいいんじゃない」と。。。
わざわざ会いに行く価値がないとWEBでいいのだ。
でも、現場の空気感が違うのは間違いない。会場でライブを聴く体験をするのとDVDやYou Tubeで聴くのとはぜんぜん違う。それと同じように目の前でセミナーを聴く価値がある人は会いに行って聴きたい。セミナー後の懇親会がすごく楽しく、参加者との出会いが後々価値になった経験があるとこれも付加価値になる。逆にそんな価値がない(感じられない)とWEBでいいじゃんとなる。

これって、セミナーだけでなく、営業活動も同じ。WEB商談で十分だとなるケースが今後増えそうだ。会ってもくれない営業マン。これで仕事がバンバン取れるようなら凄いが、熱量も雰囲気も伝えられなくて仕事が取れるのか?

今回、在宅勤務に関しては僕は体験していないので書かないが、どうようにいろいろメリット・デメリットがあるだろう。でも、多くの人は今よりより良くするようにしていくので、今回の新型コロナウィルスの影響によって僕らビジネスマンの環境が急激に変わっていくのは間違いない。

何が大切で、どうしたらいいのか早いうちに気づいて準備をしよう。
春はもうそこまで来ている。
芽吹いて、花咲く準備を。

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