私のカンボジアライフについて
3ヶ月経った
もうすぐカンボジアに到着し、NFC KUMAEの挑戦者としての活動を始めて3ヶ月になる。
私のリミットは、海外保険を契約した12月頭まで。
となると、滞在できる期間は
あと4ヶ月ほどとなる。
なんとなく自分の中での焦りがあるので言語化してみようと思う。
今回出てくるNFC KUMAEとKUMAEの紹介
NFC KUMAE
「挑戦」を通して、NFC KUMAEに加入したメンバーたちと一緒に、「挑戦の連鎖」を生み続けることや「挑戦」のハードルを下げることを目的に活動している。
KUMAE
NFC KUMAEの母体団体
「ものづくり」と「ひとづくり」を通して
1人1人がやりたいことに挑戦できる環境をつくっている。
自分が活動を語って良いのかわからない
と思っていた。
そもそもスタンスが難しいと感じた。
NFC KUMAEのメンバーとして活動する前に
カンボジアに行きたいと思っています。と伝えたところ
「いつ来ても良いしいつ帰っても良いよ」みたいなことを言われて
正直困惑した。
大体団体として活動するメンバーを受け入れるとなれば
インターンシップという形式の受け入れが一般的だし、期間も大体決まっている。1週間、1ヶ月、半年、1年などなど
インターンシップであれば日々の業務的なものがあり、
受け入れ先の事業に関わって学ばさせてもらうために自分の力を労働力として発揮するというものがほとんどだと思う。
でもNFC KUMAEは違っていた。
自分が学びを得るために損も得も関係なく
成功も失敗もなんでもやっちゃえみたいな。
自分で選んでも良いし作っても良い。
好きなことをできる環境にいられることって
なんて理想的なんだろうと思った。
でも関係ないんだと思う
成功も失敗もよくわからないし、ただカンボジアでの生活が楽しい、関われていることだけに現状満足している自分がいて
なんとなく、自分が活動のことを語ったり、
自分の言葉で人に伝えていって良いのだろうかなどと悩んだ。
けど、多分関係ない。
大学は人生の夏休みなどというけれど
だけど、将来を悩んでいる暇はあんまりない。
将来についてちゃんと考えたことってあったか?
ってずっと考えている。
将来何になりたいのかなんて幼稚園児の頃から問われてくると思う。
本気でもそうじゃなくても何かしら夢を掲げる必要があった。
大学生になって興味のある分野の中でも専門分野を学んでいけば
職業として何かやりたい仕事が出てくるかなとか思ったけど
全然見つからず。
また、職業体験してみたらなんかわかるかなとか思って
都内の企業でインターンしてみたけどそれも微妙
最初からやりたいことばかりできるわけじゃないとはいうけれど
多分インターンでお世話になった会社には就職しない。
1年間はソーラーランタンのメーカで
3ヶ月は新聞社(電気系業界紙)で
結局大学生って授業にバイト
幸運なことにインターンシップでお世話になった2社とも有給だったので
飲食などのバイトをせずにインターンに注力していたが
もし、有給じゃなかったら、縁がなかったら、経験はバイトのみ
それでどのくらい社会のことがわかって将来のことが考えられるんだろうか
私は地域活動もしていたがかなりキツかった。
隙間時間でできることを探すしかなかった。
やりたいことや知りたいことが多い私にとって
時間が足りなすぎた。
また、活動のレベルを上げるためには同じ環境で一人というのも難しく
モデルケースがなかったので継続するのみで
進展も環境を変えることもできず、割と活動が落ち着いてしまった頃には
飽き始めていた。
惰性の日々だとなかなか難しい。
経験が少ないのにわからないままなのは当然だし
漠然と不安を抱えたまま就活や卒業を迎えるのは無理もない。
だから
自分で自分のことを考える時間を作った。
自分で作り出した猶予
ある意味私は私のための猶予を約半年間作った。
綺麗事ではなく自分のために
興味・関心があり、将来的に仕事にすることも視野に入れている
国際協力分野で活躍している人も多くいるカンボジア
貢献とか支援とかの視点だけではなくてビジネスを実践している人もいる
受け入れ先の母体となる団体 Kumaeの代表は後者だ。
本当に理想的なスタンスと取り組みだと思っている。
現場を知らずして何が語れるんだろうという思いと
授業とかバイトとかタスクをこなしていく惰性の感覚に嫌悪感があった。
そんな感じの自ら学びを得たいと思えない惰性の感覚ではなく
もっと自分の好きなことをやりたいと思っていたので絶好なチャンスだった
人のために働きたいとか最終的に行き着くんだと思うけど
思考も経験も全然未熟だから
何かに貢献したいとか自分の力を人のためにとか
そんな綺麗事を言うつもりはない。
私のやりたいことは最初から自己満だし、それが結果誰かに影響すれば本望
誰かのためじゃなくてもっと自分のために
NFC KUMAEの活動を通して伝えたいこと
こんな感じで人生の夏休みなどと言われつつ
よくわからない惰性の日々を抜け出して、好きなことをやりたかった。
好きなことをやってて良い環境があった。
ということを伝えたい。
それはNFC KUMAEの一員になれた者として伝えたいことだと思う。
私は休学をしてカンボジアに来るという選択をしたから
ハードルが高いとか思われるかもしれない。
実際そうでもない。
いろんな人に出会うたびになんでもありだなって思ってきている。
個人的な人生設計があってこだわりがあるなら
それを達成するために逆算して自分のすべきことはなんなのか考えて行動すれば良いと思う。
私はそうじゃなくて、本当にどうしたら良いのかもわからない状態
だったから自分の許容範囲内である程度の縛りがある中で
選び、掴み取った自由が今ある感じ。
これ、拓弥さんのブログかなんかでもみたことのある言葉だから
3ヶ月でその感覚を受け取れているのかもしれない。(多分)
私の知りたいこと伝えたいことって
例えば、
カンボジアでビジネスしてる人たちの話
カンボジア人という国民性に触れ、文化に触れた話
自分で好きなように選んで日々を構築していける環境にいるという話
旅をしたことがない私にとってハプニングの日々が面白いって話
そんな話を写真と一緒にしていきたいし
NFC KUMAEとしてなのか、私としてなのかわからないけど、
これからやっていきたいこと!この3ヶ月少しやってきたこと!
継続と挑戦し続けること!!!
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