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今年の夏はサマータイムで乗り切ろうと思う

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

私は学生時代、エアコンなし、窓&カーテン締め切り、灼熱アツアツ体育館でバレーボールをしてきた経験が功を奏し?、比較的暑さに強いタイプの人間なのですが、さすがの私でも今年の夏の暑さは耐え難いものでした。

朝の9時には太陽はカンカン照りの30℃超。朝の日課であるウォーキングはお休みし、すっかり室内で過ごすようになってしまいました。日焼けやシミが恐いお年頃でもありますのでね…^^; トホホ…。
本当に今年の日中の暑さは尋常ではありません。

しかしながら、暑い!暑い!!と嘆くのもほどほどに。ここはヨギ(男女問わず、ヨガをする人という意味)たるもの、この厳しい暑さにもとらわれず、マット以外の日常生活においてもできるだけ安定して快適な状態でいられるよう、最善の努力をしたいものです。

「暑さに振り回されず、いつも心も身体も穏やかな状態で過ごしたい。」

「どうすれば穏やかな状態でい続けられるのだろう。」

そう考えた結果、なんと私は「サマータイム」生活を始めることになりました。

サマータイムとは

一般的に「サマータイム」は、日の出が早い夏の時期に、時計の針を1時間進めて生活する制度です。
時計を1時間進めると、朝が1時間早くなり、夜も1時間早くなります。例えば、普段6時に起床し22時に就寝している人は、サマータイムでは5時に起床し21時に就寝することになります。どちらも1日の活動時間の合計は16時間ということに変わりありませんので、パイ(pie:総計)は同じです。

1時間早く起き、普段と同じ流れで生活をしてみるのもよし。これを機に何か新しいことを生活にプラスするのもよし。逆に何かをやめてマイナスしてみるのも面白いと思います。
とにかく、普段より1時間時計を進めて活動を開始してみてください。皆さんには何が待っているでしょうか。何か新しい発見があるかもしれません。

私のサマータイムの過ごし方

午前中に主要な用事を前倒し

私の場合、日中は暑さで疲れたりエネルギーを消費しないよう活動を「省エネモード」にするために、午前中の比較的涼しくて周囲が静かな時間帯にせっせと活動しています。
普段と同じ流れで過ごしますが、主要な用事は全部午前中に前倒し。特に、早朝の涼しい時間帯に行う家事や仕事は「超」がつくほどはかどります。
本当に普段とは比べ物にならないほど、サクサクとスムーズに片付きます。いつもと同じことをしているだけなのですが、なぜかサマータイムで行うとこれが「超」はかどるから不思議です。
気分がいいと、ついでだからとタスクをひとつ増やしてみたりとやる気に満ち溢れています。
涼しくて快適、周囲はまだ寝ている時間帯なので静かで落ち着いているし、カットインするものは何もないから、でしょうか。
早朝の家事&仕事、おすすめです。

朝、ヨガで整う

そして何より、朝に行うヨガもおすすめです。
早朝であれば比較的涼しくて空気はスキッと澄んでいるので、その中で行うヨガというのは空気がとても美味しく感じ、自然と呼吸が深まります。
その呼吸とともに身体を動かすと少しずつ、でも確実に関節や筋肉がスムーズに動き出し、そしてすっきりと軽くなっていく、そんな感覚が私にはあります。
朝一番に呼吸も身体も整えば、その快適さが一日中続き、気分よく一日を過ごすことができるのが朝ヨガのいいところ。
一度行うとやめられなくなってしまうかもしれません…^^

なぜ朝のヨガがいいのかをヨガ的視点から考察した記事もあるので、よろしければご覧ください。

サマータイムで過ごしてみた結果

独自サマータイム生活で午前中に一日の主要な用事がほとんど済んでしまうと、日中はほっと一息つくような時間と心に余裕が生まれます。
時間と心に余裕が生まれると、良い仕事のアイディアが沸いてきたり、未知の世界に飛び込んでみようなどというチャレンジングな気持ちになったり、今まで作ったことの無い料理なんかをしちゃったりして、視界がどこまでも続く地平線のように広がり、自分の中に「自由」が生まれていくような感覚が訪れました。
そして、その自由さから自分に優しくなり、周囲の方々…特に夫にも優しい気持ちが生まれ、多少のことは大目にみることができるようになりました(笑)。

気が付けば、暑いということは相変わらず変わりはないのだけれど、自分が生活しやすいよう過ごし方を少し変えだけなのに、暑い!暑い!とあんなにも気にしていた暑さがなぜか気にならなくなりました。
不思議…と思いつつも、暑いと感じる感覚の中には、実は暑さを感じる肌の感覚以外の要因も含まれているんじゃないか説が私の中に浮上中です。
暑さに振り回されず、心も身体も穏やかな状態で過ごすためには、自分で自分を快適な場所に連れて行ってあげることが実は大切なのかもしれません。
当面、ちょっとこの研究を続けてみたいと思います。