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「おちゃって楽しいねぇ」自宅でできる食育
この記事は、
・子どもに食育をしたいけど、
どんなことをしたらいいかわからない
・簡単にできる食育を知りたい
・子どもが喜ぶ食育を知りたい
そんな方にオススメの記事です。
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こんにちは。
現在、2歳の女の子の子育てをしながら、
食や自然について伝える仕事をしている磯川です。
今回は、おうちで簡単にできる食育について
書きます。
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娘:「これなぁに?」
(ルイボスティーのティーパックが入った袋を
持っている)
僕:「お茶だよ」
娘:「飲みたい!」
僕:「じゃあ入れて飲んでみよっか」
磯川家で飲むものは水か、麦茶。
お湯を使ってお茶を入れるということを
娘の前で見せたことはありません。
娘にとって初めての体験だし、
お茶に興味を持ったのもいい機会だと思い、
娘と一緒にお茶を入れて飲むという体験を
やってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1668797486019-So854vynxY.jpg?width=1200)
お茶ってどんなものか、見て触ってほうが
いいだろうな、と思い、
ティーパックをハサミで切り、
バットに出しました。
すぐ触りだす娘。
僕:「これはルイボスティーというお茶だよ。
ルイボスっていう葉っぱからできているんだよ」
僕自身、ルイボスについて知らなかったので、
スマホで調べる。
僕:「へー、こんな植物なんだね。
ツンツンした葉っぱだね」
娘と画面を見る。
僕:「まずは、急須にお茶っぱを入れよう」
![](https://assets.st-note.com/img/1668797857216-tiyaimXtZG.jpg?width=1200)
僕:「全部入ったね。
今度はあっちちーのお湯を入れよう」
![](https://assets.st-note.com/img/1668798068018-p37aMg1uQJ.jpg?width=1200)
卓上ポットを持ってくる。
僕:「この中に熱いお湯が入っているんだよ」
娘:「みたーい!」
卓上ポットのふたを取る。
僕:「ほら、湯気がもくもく出ているよ。
(手をかざして見せる)あったかいよ」
娘:(卓上ポットに手をかざす)
「あったかいねぇ」
僕:「急須にお湯を入れてみようか」
![](https://assets.st-note.com/img/1668798411140-Zg0MWt0YBt.jpg?width=1200)
僕:「あ、きれいな色になってきたよ」
娘:「のみたーい!」
僕:「あっちちーだから、お水を入れて冷まそう」
![](https://assets.st-note.com/img/1668798519957-rscOmDl98s.jpg?width=1200)
娘:「こぼれたー」
![](https://assets.st-note.com/img/1668798613778-TUY3P0YHrb.jpg?width=1200)
僕:「大丈夫、拭けばいいんだよ」
娘:「やるー」
![](https://assets.st-note.com/img/1668798598200-txyy4McYlO.jpg?width=1200)
僕:「飲んでみよっか」
![](https://assets.st-note.com/img/1668805350300-lMDdWBoJoQ.jpg?width=1200)
娘:「おいしいねぇ。パパにもあげるー」
僕:「ありがとう。おいしいねぇ」
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〈考察〉
娘にとっては、初めてのお茶を入れるという体験。
多くの発見、経験ができよかったと思いました。
◎よかったところ
・娘の興味からスタートし、発展させることができた。
・飽きることなく、終始主体的だった。
・お茶を飲み終わった後、
「お茶って楽しいねぇ」と言っていた。
・できたお茶をたくさん飲んでいた
(その後、おしっこをたくさんして、
おむつがパンパンになってびっくりした)
・お茶は葉っぱからできることを知れた。
・ポットから出る湯気は熱いことを知った。
・熱いものをコップに入れると、
コップも熱くなることを知った。
・カップと、急須がガラス製だったので、
色の観察ができた。
〈ポイント〉
■五感を使うこと
・お茶っぱを見る、嗅ぐ、触る。
・急須の中で踊るお茶っぱを観察する。
・ポットから出る湯気を観察する。
・湯気に手をかざして、感じてみる。
・時間が経つと、お茶の色が濃くなっていく
様子を観察する。
■時間と気持ちに余裕があるときに行う
・こぼしてもOKという気持ちで行う。
・ゆったりとした気持ちでできるように
しっかり時間を取る。
■興味に合わせて進める
・娘は、「お茶っぱを急須に入れてみたい」、
「水をカップに入れてみたい」、
「ポットの中を見てみたい」、などいろんなことに
興味を持っていました。
興味はエネルギー。
知りたい・やりたいを受け止め、
実際にやらせたり、伝えることで
体得・知識の獲得につながります。
できることや知ることの楽しさを知ると
もっとやってみたくなります。
そうすることで、「いい学びの循環」を
作ることができます。
■発展
・数種類のお茶を用意して、色や味の違いを知る。
・僕以外の家族にお茶を入れてあげる。
・お茶の絵本を読んだり、動画を見る。
・庭にある植物を使って、お茶を作ってみる。
・お茶が売っている場所に行って、買ってみる。
・お茶の生産現場に行ってみる。
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両手でカップを持ち、ごくごくと喉を鳴らし飲む
娘。とてもかわいかったなぁ。
またおうち食育をやったら投稿します。
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