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【慣れたのか?】バンド「女王蜂」の魅力にしびれる

皆さんは女王蜂をご存じですか? アヴちゃん率いる4人組のロックバンドです。最近はアニメとのタイアップが増えたり、アヴちゃんが参画する「0年0組」というスクール型オーディション番組が終了し、その企画から誕生した「龍宮城」がデビューしたりと、めまぐるしい活躍を見せています。

特に最近では「【推しの子】」のエンディングテーマとして楽曲が使用され、オープニングテーマのYOASOBIと同様に各所で取り上げられています。

・癖の強さが半端じゃない

女王蜂といえば楽曲の癖の強さが印象的だと思います。私は大学生時代にロックバンドを好んで聴いていたのですが、「女王蜂は良いぞ!」という紹介から少し手を出してみたらその世界観の濃さに圧倒されました。こんなバンドがいるのか! 衝撃的でしたね。

私はバンド音楽について詳しくないので、ほとんどの曲は感覚で聴いていました。声が良い、メロディが良い、歌詞が良い。そんな風に楽しんでいた私には女王蜂の存在は依存性のある何かでした。最初は苦手だな、好きじゃないなと思っていたのに、時間がたつと聴きたくなる。なんでなんだ。

・「金星」から流れがかる

癖の強い楽曲が多いイメージだった女王蜂。私の周りの人に存在を知っているか尋ねても「モテキのバンド」か「知らない」のどちらかで、たまに知っている人がいるくらいだった。

そんな中、女王蜂は一時期活動休止をしており再度活動を始めた時に2枚目のシングルとして発表したのが「金星」という曲です。この曲が当時の私にすごくハマった。ジャストフィットして今も外れないほどに。

懐かしさのあるサウンドと、体が揺れるリズム。そして、アヴちゃんの低音と高音ボイスが入り乱れる爽快さ。私にとってその全てが新しく、衝撃的だった。

ここから改めて女王蜂を聴き直そうと思い既出のアルバムを聴いてみたが、驚いたことに以前のようなとっつきにくさを感じない。これは私が慣れたからなのだろうか。それとも、女王蜂の楽曲が大衆向きになったのか、はやりが女王蜂に追いついたのか。

・中毒性にしびれろ

とにもかくにも、モテキ以降ひさびさに女王蜂がブンブン飛び回っている。この機会にハマっていた人も、初めて楽曲を聴く人も、女王蜂の濃厚な世界観と中毒性に浸ってほしい。



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