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井峰間虚要
2021年7月13日 17:01
ずっと死ななきゃいけないって考えていた時期は、常にお腹の前に包丁が見えた。学校に行っても、電車に乗っていても、気づけば包丁がお腹に突きつけられていた。その包丁を持っている手は、自分の手だった。小学生か中学生(詳しくは覚えていない)の時、よく教室の窓から飛び降りる妄想をしていた。そんな妄想が止まらなかった。授業を受けている最中、いきなり立ち上がって窓に向かって走り出す。勢いよく飛び降りる。妄想