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#199 仕事の目的は、人の幸せを育むこと【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

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会社員として働く以上、目標やノルマはつきものです。

特に営業の仕事をしていると、売り上げの目標やアポ件数の目標、その他の行動目標など、達成すべき数字が与えられ、個々人はその達成に向け日々奮闘します。

ただ目標を意識することは仕事をする上で当然のことですが、目標ばかりに目を向けるあまりに、仕事の本来の目的を見失いそうになることも・・・。

おはようございます。海先輩です。

今日は、仕事の目的は、人の幸せを育むことというお話です。

本要約サービスのflierで以下の要約を読んだのですが、社会人が忘れがちな仕事の本質を思い出させてくれる学びがあったので、今回シェアしたいと思います。

本書は、倉本長治さんという月刊誌「商業界」というビジネスメディアの主幹を務めた人物の考えやエッセンスをまとめた本です。

倉本さんは全国各地の商人達にインタビューをし、その心得を発信してきた人で、「日本商業の父」とも呼ばれているんですね。

倉本さんが伝えてきた数々のTipsの中で極めて重要なのが、「商売の目的は『人の幸せを育むこと』」というもの。

僕たちは食べていくために仕事をしてお金を稼がないといけません。

そのときに、給与や賞与、目標の進捗度合い、どれくらい残業しているかなど、自分自身に目が向いてしまいがちですよね。

しかし、仕事の本質というのは"儲けること"ではありません。

仕事というのは誰かを喜ばせてなんぼで、その対価としてお金を頂いているという意識を持つことが大事です。

特に会社員として仕事していると自分の損得で仕事を進めがちですが、損得よりも善悪を注視すべきだと倉本さんは言います。

このように人を喜ばせるために仕事をするという意識を持つためには、その仕事に心からやりがいを感じていて、愛を持って仕事をしているかが重要です。

自分の損得だけで仕事をしてしまうとお客様の幸せを度外視することになるので、相手を幸せを育むことはできません。

また、仕事は良いことばかりではなく、辛いことや悲しいことも度々起こるもので、そういうときに乗り越えるモチベーションになるのも、「この仕事が心から好きか」という気持ちです。

就職や転職をするときって待遇や福利厚生、休日などに目が行きがちですが、"お客様の幸せを思って仕事ができるか"という点も忘れてはいけないですね。

人の幸せを願うって、やっぱり自分の損得の方を気にしてしまったり、なんだか綺麗事に聞こえたりもします。

しかし究極、自分と関わる人の幸せを心から願える人こそ、それが行動にも現れて、最後には1番幸せになるのかなと思いますね。

お正月の三が日を終えて、明日から仕事という方も多いと思いますので、ぜひ2024年良いスタートを切れるように今回のお話を参考にしてみてください!

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