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「言語道断」という言葉が好きではない|調べてみたら元は全然違う意味で驚いた

「言語道断」という言葉を会話の中やメディアでもたまに聞く。
意味としては、もっての外だという怒りの言葉。しかし、私はこの言葉があまり好きではない。なぜなら頭ごなしに否定してるとしか思えないからだ。

最近、聞いたのはビックモーターの除草剤の件。都知事の「人為的に蒔いたのなら言語道断」という発言。確かにいけないことで都のトップとしては強く出る必要はあるのだが、言語道断と切り捨てると絶対悪に見えてしまう。

実際は、除草剤をまくに至った経緯は複雑であったあろう。

ここで終わっては、つまらないので、言葉の意味を調べてみた。


「言語道断」は本来どちらかといえば良い意味

言語道断の4字熟語は仏教用語で、読んで字のごとく、「言語の道を断つ」ということから、「言葉では語れない」つまり、奥深い仏教の真理や究極の境地は言葉では言い表せない意味をあらわしている。

意訳をすると、言葉に言い表せないほどすばらしく、魅力的である意味という。

「あなたは、とても言語道断だ、結婚してもらえませんか?」とプロポーズにも使える言葉である、

なぜに意味が変わってしまったのかは調べてもわからなかった。

感情的になって使うのは避けたいな

言語道断を使うとき、熟慮したうえで発するのはありだけど、感情的に反応した状況で使うとリスクが高い言葉と思った。

悲嘆にくれたとき、腹が立つときは、クールダウンが必要。そんなときは周りではなく自分の中で起きている反応なのだから、自分を見つめることで自分の反応箇所がわかりそこを変える必要があるかもしれないからだ。

それをせず、「言語道断」と他人を怒ってみたところで周りからは癇癪を起しているようにしかみえないからだ。

ということで、今日は言語道断が気になったので少し掘り下げてみました。

#3行日記 :結局、ずっと映画三昧になってしまった土・日

今週の土日は映画三昧だ。そう決めていればよかったけど、ついついそのように過ごしてしまいました。今度の土日こそ完璧な土日を目指すぞ(何その完璧な土日って・・・自問自答)


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