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私がリアルで麻雀を打たない理由

麻雀はお好きですか?

私はどちらかと言えば好きぐらいです。

MMORPG「ファイナルファンタジー14」内でプレイできる麻雀を1ヶ月に1回ちょこっと遊ぶ程度。
FFで麻雀? と驚かれるかと思いますが、ちょっとしたミニゲームレベルではなくしっかりと作られた麻雀が遊べます。
人によっては、麻雀が本体で冒険はおまけと豪語する方もいるとかいないとか。

リアルではかなり前に1回打ったことがありますが、それ以来一度もありません。

その時に嫌な思いをしてトラウマを抱えたというわけではなく、他に二つほど「リアルで麻雀を打たない理由」があります。


一つ目は、「役と点数計算が覚えられない」ことです。

自分でも不思議なのですが、他のゲームのルールは結構すんなりと覚えられるのに何故か「麻雀」だけはほとんど覚えられないのです。
テキストを読んでも説明を聞いても全然脳に書き込まれません。

才能がないのか体が拒否しているのか。
謎は深まるばかりです。

ゲームは最低限の知識さえあれば難しいことはコンピュータがやってくれます。
「これあがれる?」「ノンノン、無理です」

しかしリアルで毎回他人に聞くわけにはいきません。
場の雰囲気が悪くなること請け合いです。


二つ目は、「昔、天和(テンホウ)であがったことがあるから」です。

幼い頃、父が遊んでいた「ファミリーマージャンII 上海への道」というファミコンソフトをちょっとプレイさせてもらっていた時、配られた牌を見ると私の浅い知識では何を捨てていいかわかりませんでした。

父に「どれ捨てていいかわかんない。教えてプリーズ」と画面を見てもらうと、「いやもう揃ってるよ。すごいな」と言われ決定ボタンをプッシュ。
その時は「へぇーこんなこともあるんだー」と軽く受け止めていました。
父も特にいつもと変わらない様子だったので。

そして時は経ち、よくわからないながらも麻雀を題材にした漫画などを読むにつれ「あれってもしかして凄まじいことをしていたのでは?」とザワザワしてきます。

天和(テンホウ、テンホー)とは、麻雀における役のひとつ。親の配牌の時点で既に和了の形が完成している状態。役満。
麻雀牌136枚から無作為に14枚選んだものが和了の形になる確率はおよそ33万分の1であることが知られており、すなわち親の配牌33万回に1回程度の割合で出現する役である。半荘1回あたり親を3回とし、毎日半荘5回ずつ打ったとしても61年に一度しか和了できない計算になり、九蓮宝燈と並ぶ希少価値の高い役である。

Wikipediaより

麻雀をまったくご存じない方からするとなんのこっちゃでしょうが、
要は「およそ33万分の1」を引き当てたということです。

一生に一度揃うかどうかの役満『天和』。
ファミコンソフトとは言えそれを揃えてしまった以上、少なくとも麻雀における”運”は使い果たしてしまったと考えるのが妥当ではないでしょうか。

CPU相手ならいくら負けても気になりませんが、リアルとなればそうはいきません。負けが続けばイライラしてしまうでしょう。
ちゃぶ台返しをしかねません。


以上、今回は「FF14」の宣伝と「天和したことあるんだぜ」と自慢したいだけの記事でした。

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