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眠れない夜をこえて ~寝つきを良くする為に実践していること~

皆さまよく眠れてますか?

毎晩ぐっすり!という方は羨ましい限りです。

何より大切な睡眠ですが、何故かぜんぜん眠れない夜があります。

昼間はあんなに眠かったのに、布団に入った途端ギンギンに目が冴えてしまう。

明日の為にも早く寝なくてはと思えば思うほど眠気は遥か彼方へ遠のいていく。

目を閉じて寝返りを繰り返しても時間だけが無意味に過ぎるだけ。

眠くないってことは体が睡眠を欲してないのかといえば全然そうではなく、翌日寝不足による機能低下は免れません。理不尽です。

やっぱりじっくりしっかりと睡眠は取らないといけない。

ではどうすればいいのか。

「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹、羊が・・・」

誰もが一度は聞いたことがあるはずの眠れない時のド定番。
ですが、日本人には逆効果らしいです。

もともとは睡眠の「sleep(スリープ)」と羊の「sheep(シープ)」が似ているからという英語圏の言葉遊びが発祥と言われているからです。

日本語で羊を数えても脳が覚醒してしまい意味がないようです。

意味がないことを紹介しても意味がないので、巷でささやかれている安眠法を実際に試してみて効果があったものをご紹介します。

①寝る前にスマホ・パソコン・TVは見ない

よく聞く話ですが、これは効果抜群でした。
少なくとも寝る予定時刻の30分~1時間前にはシャットダウンしましょう。布団やベッドにスマホを持ち込むことは厳禁です。
ギリギリまでパソコンやスマホを操作していたころと比べると寝つきが格段に良くなりました。

だからといって、のび太君のように0.93秒で眠りにつける人ばかりではありません。
就寝までのおよそ30分、何もせずボーっとすごすのは勿体ないので私はその時間を読書タイムにしています。
電子書籍だと本末転倒なのでもちろん紙の本です。
寝落ちしていたら最高で、私の場合少なくとも10分もたたずに眠気がやってきます。

②就寝時に真っ暗にするのではなく常夜灯をつける

「大昔、人間は月明かりの下で寝ていたので真っ暗よりも若干明かりがあったほうが本能的によく眠れる」
という話を聞き、なるほど理にかなっているかもしれないと深く納得してからは実践しています。
「真っ暗だと逆に神経が研ぎ澄まされて眠れなくなる」
というちょっと厨二心くすぐる話にも後押しされました。

ただし、怖い話を見たり聞いたりした夜は例外で、照明全開にして寝ます。

③昼寝をしない

風邪をひいているなど具合が悪い時は除いて、できるだけ昼寝はしないほうがいいです。
「寝る子は育つ」というのは二十歳までで、もう育っちゃった大人はがっつり昼寝をすると夜眠れなくなるだけです。
15分ぐらいの昼寝は頭がスッキリするという話もありますが、そんな器用なマネは出来ずに1時間以上寝てしまうので私は昼寝厳禁にしました。

①②③の3点を実践してみると個人的にはかなり効果抜群でした。
すぐにでも始められることばかりなので、寝つきの悪い方は上記の3点のうち一つでも試してみてはいかがでしょうか。
個人差はあると思いますが改善するかもしれません。

それでも眠れない夜は訪れるので次からはそんな時に私が実行している対処療法です。

緊張と緩和を繰り返しリラックス状態にする

自衛隊などでも実践されいるという触れ込みだったので試してみました。
やり方は「横になり布団に入る。8秒かけて息を吸いながら全身に力をこめる。力を入れたまま息を止めて8秒。その後8秒かけて徐々に息を吐きながら力をゆるめていく。これを3セット」です。

強制的に脱力させてリラックス状態を作り出しそのまま睡眠へと誘う・・・という脳を錯覚させる方法みたいです。

⑤枕の位置を180度変える

東枕だったら西枕に、北枕だったら南枕に。
これは科学的な根拠まったくなしです。
眠れぬ夜にふと思いついてやってみたら効果があったのでたまにやってます。
気分転換なのか方角的なものなのか、自分でもよくわかりませんが眠りにつくことが大事なので結果オーライです。

発展形として「寝る場所を変える」というものもあります。
普段ベッドで寝ているのであれば床で寝てみる。床で寝ているのであればソファで寝てみるなどです。
私は普段ベットで寝ていますが眠れぬ夜にふと思いつき床に布団をしいてみたら寝れました。
気分転換なのか方角的な~以下略。

⑥一日ぐらい寝なくても大丈夫だろうと諦める

どうやっても眠れない時は諦めます。
布団に入り横になりながらDVDを観る。私は主に「水曜どうでしょう」を垂れ流しています。
覚悟を決めてダラダラしていると以外に寝落ちしていて気付いたら朝だったりします。
たとえ2・3時間でも睡眠の有無は大きいと思うので①に反しますが最終手段としてまれにやってます。


以上が睡眠に対して私が実践している6選になります。

「睡眠導入剤を使えばいいじゃない」という意見もあるかと思いますが、私はその手の薬が効きすぎる体質なので市販薬は怖くて使えないのです。

一日ぐらい眠れない夜があっても「そんな日もあるさ」と気軽にとらえるようにしています。
だいたい翌日はその反動で何事もなく眠れるので。

ただし、眠れない夜が続いたら医者に行きます。
検査してもらい体に異常がないとわかれば安心材料になります。
「ストレス」と診断後処方された「不安や緊張を和らげる頓服薬」を飲めば数日で通常通りに眠れるようになります。

お医者さんに相談したら案外あっさり解決したりします。
かかりつけ医が決まってない場合はこれを機に探してみてはいかがでしょうか。


全然参考にならないかもしれませんが、この記事が眠れぬ夜に悩んでいる方の為に少しでもお役に立てれば幸いです。
共に眠れぬ夜をこえていきましょう。

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