ゲームのパッケージから見る日本と海外の違い ~ドラクエ編~
『ドラゴンクエスト』略して『ドラクエ』。
ゲームを嗜まない方でも知っているであろう日本を代表するRPG(ロールプレイングゲーム)です。
日本では社会現象になるほど大人気シリーズですが、少し前まで海外ではそれほど人気はありませんでした。
タイトルも海外では『ドラゴンクエスト』ではなく「Ⅶ(7)」まで『DRAGON WARRIOR(ドラゴンウォーリアー)』。
ちなみにスーパーファミコンの「Ⅴ(5)」「Ⅵ(6)」は海外では発売されていません。
そんな海外版『ドラクエ』の『DRAGON WARRIOR(ドラゴンウォーリアー)』。
ご多分にもれず、日本版とパッケージイラストがかなり違うのでご紹介します。
ドラゴンクエスト
ドラゴンクエストⅡ
ドラゴンクエストⅢ
ドラゴンクエストⅣ
いずれも「鳥山明」成分微塵もなしです。
ドラゴンボールが世界的にも大人気の現在だったら暴動が起きるレベルの改変ですが、ドラゴンボールが海外、それもアメリカで人気が爆発したのは1998年から(Wikipediaより)であり、『ドラゴンクエストⅣ』ですら1990年発売なので熱心な日本アニメファンを除いて話題にもならなかったと思います。
ちなみに『ドラゴンクエストⅦ』のパッケージはタイトルが『DRAGON WARRIOR』に変更されているだけでイラストは日本版と一緒です。
『ドラゴンクエストⅧ』以降は『DRAGON QUEST』に統一されサブタイトルもちゃんと付くようになりました。
いかがでしたか?
今となってはあり得ない、まさしく時代を感じさせる改変です。
大らかというか適当というか古き良き時代というか……
また何か見つけましたら記事にするのでお楽しみに。
以前『ロックマン』も取り上げたので未読の方はこちらもどうぞ。
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