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感情に関するライトなお話#3 「怒り」について

みなさま、こんばんは。
心理系Vtuberの癒色えもです。

今回は、感情コラムの第三回「怒り」についてのお話をYoutubeに投稿いたしました✨

今回も恒例通り、動画台本を以下に記してまいります♪

ご挨拶

みなさま、こんにちは。
癒色えもです♪

今回も、「感情」についてお話させていただこうと思います。
そのなかでも今回は「怒り」についてフォーカスしていきます。

「怒り」という感情には…?

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「怒り」という感情には「裏に潜む感情」が隠されています。
自分が感じる「怒り」を適切に処理するにはこの「裏に潜む感情」に気づくことが重要となってくる…と、私は思っています。

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それについて、これから説明していきますね♪

さて「怒り」という感情、これに振り回されてしまったり、嫌な思いをしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も、時折困ってしまうことがあります。
自分の「怒り」に気づき、それを受け止めることはコミュニケーションにおいても、重要となってきます。アンガーマネジメントなんて言葉もありますね。

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自分に起きた「怒り」を適切に処理するためには、まず「怒り」がどういった仕組みなのかを知ることが重要です。

「怒り」とは数ある感情の中でも、特別に扱いが難しいものの1つです。
これに関する学術的な試みは非常に多岐に渡り、数多くの研究や論文が残されています。

ここでは、それらから、すぐにお役立てできそうな考え方を簡単にお伝えしていきますね。

怒りとは「二次感情」(例

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まず、怒りとは「二次感情」と呼ばれています。
これはどういう事かと言いますと「怒り」とはそれ単体では存在しえない感情であり、「怒り」の裏には、怒りの元になった「一次感情」が存在すると言われています。

例えば、冷蔵庫にしまっておいた自分のお菓子を、勝手に家族に食べられてしまった…これは腹が立ちますね。怒りの感情が湧いてきます。腹が立ちます…お菓子…

しかし、この怒りの裏には、「お菓子を食べられてしまった」という「悔しさ」や「残念さ」「つらさ」が隠れています。

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そうした感情でいっぱいになってしまうのはとてもつらいものですよね?
この例の場合「悔しさ」「残念さ」「つらさ」という感情に心が押しつぶされてしまうのを防ぐために、それらを怒りに転化し心を守る。そんなはたらきがあるということです。

「悔しさ」「つらさ」がこの場合の「一次感情」で、「二次感情」として「怒り」が発現した…という流れですね。

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これが「怒り」が発生するメカニズムと言われています。

自分の怒りと付き合うには?

ただ、その場の怒りに身を任せてしまうと、人間関係に悪影響を及ぼしてしまったり、取り返しのつかないことになってしまう恐れもありますね。
では、怒りと上手に付き合うのはどうすればよいのでしょうか?

私は、怒りの一次感情に目を向けて、それに気づくことが重要だと考えています。

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まずは、自分が「怒っている」ことに気づくこと。そのうえで、その怒りの一次感情は何かを探ることだと思っています。

今回の例の場合ですと、「私は自分のお菓子を勝手に食べられて、悔しかったんだな」と気づくことで、不思議と怒りに関してはスッキリしちゃうことが多いです。怒りの大本がわかると、自分で自分のどんな感情に向き合えば良いのかがわかるからです。

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そして、怒りを相手に伝える必要があったとしても、一次感情を伝えるほうが、角は立ちにくいように思います。「私、怒ってるんだからね!」と伝えるのも悪いことではないのですが「私、悔しかったんだよ」と伝える方がより円滑にコミュニケーションが取れるのではないかと思っています。

そして、一次感情が何か…に気づくには「感情語の語彙」と「自分が何にどんな感情を持つか」をあらかじめ、ある程度把握しておくことも重要です。

こちらにつきましては以前の動画でお伝えしていますので、是非ご覧になって、参考にしていただけますと嬉しいです。

終わりに

繰り返しになりますが、怒りという感情は非常に扱いが難しい感情です。

アンガーマネジメントという試みには非常に多くの方法がありますので、ご自身が納得できそうな方法を選択して頂くのが良いかと思っています。ですので、私の考え方もご参考の一つとして捉えていただけますと嬉しいです。

今回もご視聴頂き、ありがとうございました♪

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癒色えもでした。


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