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54日目_怒涛の3カ国【ドイツ/ケルン】

3/19(日)

今日は朝から妻と2人でケルンへ行く。
出発はフランクフルト中央駅すぐ側のFLIXBUSのバスステーション。

アムステルダムからフランクフルトまでもこの「FLIXBUS」を使用したのだが、安くてまぁまぁ快適なので今回の移動でも使用する。

そもそもフランクフルトからケルンはバスでも2時間ちょい、電車でも1時間半ちょいと、時間はあまり変わらない。
金額が数倍する電車を選ぶ理由がなかった。

FLIXBUSのバスステーション

ホテルを出てから路面電車で向かう。

日本語でも書いてくれてて嬉しい

ここの路面電車はちょっと高くなっている乗り場とかがなく、止まった電車に乗るために、みんなが車道を渡っていく感じになっててちょっとおもろい。

朝ごはん

バスに乗る前に選ぶご飯ほどワクワクするものはない。

選ぶ妻

せっかくドイツなのでカチカチのパンを食べたいということで、そういうのを選んだ。

そしていざ乗車。
ケルンへはあっという間に到着した。

ケルン

ケルンと言えばドイツの中でも人気観光地らしいが、まずやはりびっくりしたのは駅前の大聖堂だ。

正面から

なんといっても大きさ、157mあるらしい。
完成した1880年には世界最大の建造物としての記録も持っていた。
また、世界遺産でもある。

遠くで見ても近くで見ても雄大で緻密なデザインに心揺さぶられる。

外観も去ることながら、内観もものすごい。

当たり前だけど天井が高すぎる

パイプオルガン、なんて高さに設置するんや。
凄すぎる。

今まで見た宗教施設の中で、一番厳かだと思ったのはジョージアにある「バグラティ大聖堂」だったが、この「ケルン大聖堂」厳かも神聖さも桁違いだった。
すごすぎる。

昼ごはん

昼頃にケルンに到着していたので、大聖堂見学後にご飯を。

ウインナーとシュニッツェル

このウインナーがすごくいい感じ(なんかちょっと揚げてるみたいな)の加工をしててめちゃ美味だったのと、付け合せのマッシュポテトとザワークラウトもすごく美味かったので、とても嬉しかった。

シュニッツェルはもちろん美味しいし、付け合せのポテトもビールによく合うポテトだった。

妻が大

ビールだが、私はなんか喉が痛かったので小にした。
料理もビールも、ドイツに入って一番美味しいと思った。

チョコレート博物館

ドイツはチョコレートの生産量かなにかが世界一らしく、ここケルンにリンツが作ったチョコレート博物館なるものがあるらしい。

しかもここから歩いても15分ほど。
お腹もパンパンになったし、2人で歩いて向かう。

かわいい入場券
カカオ
工房
作ってるところ
バレンタインとホワイトデーを同時に

チョコの試食がちょくちょくあったのと、お土産のチョコももらえたので、チョコたくさんになって嬉しい。

パリへ

そして、パリへ向かう。
私が1日電車の日程を勘違いしていたので、ケルンは数時間だけの滞在になってしまったのだ。

まずは16:44発のブリュッセル行き。
ここの電車がややこしくて、何度も人に聞き、なんとかケルン中央駅から出発。

かっこいい電車

席はかなり広々としており、テーブルもありWiFiもありでかなり快適だった。
何故かほとんど全員が進行方向後ろ向きなのに目をつぶれば新幹線よりも快適かもしれない。

電車で国境越えは生まれてはじめてだったが特に何も思わなかった。
というか、EU内なのでパスポートの提示すら必要なく、そのまま気がついたらベルギーに着いていた。

ブリュッセルにて

今回はベルギーには滞在しない。
ケルン中央駅からパリ北駅行きの電車の、2人並びの座席が売り切れになってしまっていたため
ケルン中央駅→ブリュッセル中央駅
ブリュッセル中央駅→パリ北駅

の2つに分けて予約したのだ。
その乗り換え時間は・・・25分!

たった25分とは言え、通過ではなく下車したのだから、存分に楽しみたいと思った。

最大有力候補は世界三大がっかりスポットの「しょんべん小僧」を見に行くこと。
しかし片道1.7kmはかなりリスキーだ。

しかも荷物もフルだし、妻を急かす訳にはいかないので、とりあえずは駅から出て軽く買い物をすることにした。

何かベルギーぽいもの、ベルギーぽいもの・・・

ベルギーワッフル

これだな。
これでベルギーを満喫したと言えるだろう。

急いでパリ北駅行きの電車に乗り込む。
この電車も、進行方向とは逆向きの席だったがかなり快適だった。

パリ北駅

花の都パリへ到着。 

パリ北駅のホーム

そのまま地下鉄に乗り換えてホテルへ向かう。

地下鉄の最寄りは「シャトールージュ駅」なんてオシャレな響きなんだ。
香水の香りが今にも漂ってきそうだが・・・

実際は炭火焼鳥の匂いがした

「飲み屋街で賑わってた」の比喩ではない。
本当に地下鉄の出口を出ると、ドラム缶みたいなやつで黒人が焼き鳥をしていた。

しかも1人や2人じゃない。
15人くらいしていた。

思い出したのはインドのアフマダーバード。
朝の7時前、まだ暗い時間から大勢で火を焚べて何か焼いているのだ。
あんな恐ろしさを感じた。

まさかパリでも同じく驚きを味わうなんて・・・

これには仰天で、早々にホテルに駆け込んだ。
スリなどに本当によく気をつけてくださいとホテルの受付の人も言ってくれた。

夜は出かけず、もうそのまま眠ってしまった。

とりあえずドイツ、ベルギー、フランスと3カ国移動になってしまったが、無事到着だ。
明日からはパリの中心街やディズニーなどをまわっていく。

つづく!

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