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人生のバランス感覚

自分の「姿」を見つめられるセンスがある人は幸せな生き方になっています。

そのセンスとは「人生のバランス感覚」と言えると思います。

このセンスがあるかないか。

私たちは皆、関わってみるとすぐに感じます。

言葉で言えば「どんな場面でも、感じの良い人だなぁ」ですね。

センスですから、自然に「そう」なるのでしょう。

バランスの良いところや悪いところを自覚できて、

良いところは確信を持って伸ばすことができるようになっていくし、

悪いところは改善していこうと自然に思えるわけです。

要は、どんな「場面」でも、すーっと適応できるということ。

センスが悪いと、

「なぜ良い関係性を築けないのか」を自覚できません。

頭が良いとか、経済的に恵まれているとか、能力が高いとかという「生きる能力」も大切です。

でも、

「人生のバランス感覚」が悪いと、自分の思いに固執して強情な生き方になっていくものです。

強情な人、お好きですか?

強情では、「生きる能力」があっても、幸せな生き方にはなり得ませんね。

なぜって?

「世界」は、「調和とバランス」がキーワードだからです。

幸せとは、自分も関わる周囲も幸せということ。

人生のバランス感覚。

どうすれば磨いていけるのでしょう?

それは、「自己表現に誠を込め心を行き届かせて生きる」ことです。

親切、丁寧に、真心で生きること。

目指すイメージとしては「美しさ」ですね。

心掛けてみるとすぐに感じます。

それは、「美しさ」へのバランス感覚です。

「美しく」なるように努力する心を授かって、

関わる「すべて」が美しくなっていき、

真心が喜ぶ幸福感で生きられるようになります。

実にシンプルな道理ですけど、

日ごろ、忘れていて、

頑張っている割には報われない生き方に陥っている人がなんと多いことか。

そもそも、人間は「調和とバランス」に依って生かされて、

芸術するために生きているわけです。

人生は芸術である、楽しかるべきである。

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