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幸せなことで不幸せになる

ある日、キンカンをいただいたのです。

名前は知っていましたが、実物を手にしたのは初めてでした。

「どうやっていただくのですか?」と、お聞きしました。

こんなに小さいと剥けないし、まさか、このまま食べるわけはないだろうし、などなど、ちょっと思ったわけです。

すると「そのまま食べるのですよ」と、教えてくださいました。

酸っぱいかな、苦いかなと思いつつパクリと口に入れてゆっくりと噛みしめました。

ふぁっと甘い香りが鼻に抜けて、なんともスウィーティーな甘さが口に広がりました。

初体験でした。

その後、スーパーに行くとついつい目が行くようにまでなっていました。

宮崎には他にもいっぱいおいしいものがあることが分かってきました。

食べるとつい「幸せだなぁ」と、口にしてしまうのです。

これは結構危険です。

人は幸せになりたいと思っているので、「幸せ」と思うことを手にすると幸せと感動します。

そして、「はまっていく」のだなぁと思うのです。

はまると偏りますね。

しかも、人から制止されても止めません。

幸せが不幸せになることが多いかもしれません。

よく考えてみれば、やはり、幸せな生き方が大切なのです。    

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