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石垣島の未来への分岐点は今なのかもしれない

はいさい👋石垣島のやおやです。

明日にも4都府県で緊急事態宣言が
出されるようですね。
GWの人出を抑制しようということで。

島への観光客は
やはり首都圏中心にした都市部
からのお客様が多いわけで
昨年のGWも壊滅的状況で
今年のGWも昨年水準に近しい
状況になるのではないだろうか。

ご存じの通り
石垣島は観光産業で成り立っている
島と言っても過言では無いのですが
こう2年続けてかき入れ時の
打撃は凄まじいことになる。

ここ数年は
インバウンドやら
離島ブームやらで
たくさんのお客様に来島頂き
ホテルや住居の乱立によって
土地の値上がりなどちょっとした
バブル状態であった。

それ自体を否定するつもりも無いし
島の経済が活性化するので大いに
歓迎すべきなのですが
今回のように一度シナリオが
崩れてしまうと脆いものだ。

一気に市街地は人通りが無くなり
お店はどこも閑古鳥
夜の飲み屋は寂しく灯りだけが
ともされている。

絶望的な状況には見えるが
このタイミングこそが島の未来の
分岐点であるのではないかと
僕は考えている。

つまり観光産業で
お客様に来島してもらうことを
前提として成り立っていた経済だが
来島頂かなくとも島を売り込んで
全国のお客様に島を買ってもらう
そんな取り組みをより加速する
タイミングであり、チャンスでもある。

「観光客のお客様が来島されないと
 この島ヤバい。。。」

そんな
当然と言えば当然な
分かり切っていた事を
気付かされた。

当社も偉そうな事を言えない。
基本的には島内への青果卸が
収益の大部分を占めており
昨年度は悲惨な状態で
今年度も見通しは明るくは無い。

流れを変えなくてはならない。

石垣島or内地 to 石垣島
から
石垣島 to 内地

島内の経済消費に頼らずとも
自立していけるような経済圏が必要。

インターネットという大発明によって
場所問わず人とのコミュニケーションがとれる。
これを最大限利用するほかない。

もちろん
飲食店やお土産物屋さん
ホテル、マリンアクティビティなど
現地に来てもらわなければ経済活動が
起こせない業種もある。

しかし
当社はそんなことは無い。
そんなことは無い企業だからこそ
島を代表し、率先して行わなければならない。

決して悪いことではないが
ここぞとばかりに
「応援消費!」と昨年から
各地の生産地から消費者へ
商品が送り届けられている。

確かに『今』
応援してもらわないとならない状況。
しかし、それに甘んじていてはならない。
地方・地方の企業・地方で暮らす人々
それぞれが、応援が無くても
自立的な経済を作る必要がある。

お客様が来てくれないから・・・
ではなく
お客様が来られないのであれば
どうすればお客様に商品を
お届けできるのかを考え続ける。

今はそのチャンスであり
石垣島の未来への分岐点なのだと思う。


▼『今』は応援してもらいたいな▼

今は🍍だけですが、島野菜の販売も
これから始まります。

▼そんなことをサークルではメンバー間でアレやコレや言い合っていければいいなと思ってます▼

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