石垣らいと

脚本を書く人。過去作品を載せていきます。

石垣らいと

脚本を書く人。過去作品を載せていきます。

最近の記事

脚本 『不死鳥の教室』

デスゲーム系の物語が苦手です。 魅力的な登場人物が次々と脱落していく展開が 辛いんですよね。 そんな自分がデスゲームを書いてみたら……。 「学園デスゲーム」の運営を任された教師が、 生徒の死を偽装しながら黒幕の正体に迫る話の 第1話です。 生徒たちの辛い過去と屁理屈を用いて向き合う 熱い教師の奮闘をぜひ見届けてください。

    • 近況報告(冬を乗り越えよう)

      TBSの脚本コンクールも落選しました! 連続ドラマを構成する難しさ、そして楽しさを 味わえたので、この経験を将来的に活かせたら 良いですね。来年の開催も匂わされていたので 連続ドラマ向きの企画を思いついたらメモして おこうと思います。 次の大きなコンクールは来年の2月、ヤンシナ ですかね。今年は審査員に寄り添えて無かった と講評をいただいたので王道ラブストーリーに 挑戦してみようと思い執筆中です。恋愛ドラマ 苦手で事件モノに走りがちになってしまうのが 悪い癖なので頑張ります

      • 近況報告(今後について)

        唐突ですが……私のペンネームは過去に書いた ある作品の登場人物から来ているんですよね。 その人物のプロフィールには7月7日生まれと 書いてありまして、なら今日も誕生日なのでは ということで夕方ケーキを買って帰りました。 甘いもの苦手なんですけどね。雰囲気です笑。 ヤンシナで落選したショックからは完全に立ち 直りました! 自分、引きずるのは「初恋」だけと決めている ので(早く吹っ切れなさい)。 TBSが主催する、連続ドラマに特化した脚本 コンクールが発表されました。他のコン

        • 脚本『かまくら検事とタイムマシン裁判』

          今年のヤングシナリオ大賞応募作です。 私の最新作でもあります。 『刑事7人』や『初恋の悪魔』等の過去を俯瞰 して見るシーンが好きで、そこから着想を得た 作品です。タイムマシンが発明された世界線で 司法機関はどのようにその技術を用いるのか。 時を超えた監視カメラと向き合っていく検事と 被害者遺族を描きました。 自分らしさ全開で伸び伸び書けた作品となって います。 ※本名の部分のみ変更を加えております。

        脚本 『不死鳥の教室』

          近況報告(ヤンシナ結果報告)

          今年のヤングシナリオ大賞、 結果は一次審査落選でした。 以上! で終わるのも寂しいですね。 かといってダラダラ言い訳するのもカッコ悪い ので率直な感想だけ。 めちゃくちゃ悔しい! 結構自信あったんですよ。少なくとも昨年一次 通過した時よりは満足のいく作品が書けたので 今年はもっと進めるだろうと思っていました。 甘い考えでしたね。 それでも友人や先生からは「技術は間違いなく 上昇している」「今までで一番面白かった」と 声をかけていただいたので、めげずに切り替え また来

          近況報告(ヤンシナ結果報告)

          脚本 『不器用な初恋』

          大学三年の春に課題で書いた作品です。 15分〜20分想定の短編になります。 作中に「靴」を入れるのがルールでした。 こちらも当時の授業内で指定された書式のまま ですが、ご了承ください。 刑事ドラマを書きがちな自分の作品群の中でも 恋愛要素が多めにあって、当時としてはかなり 挑戦した部類の物語です。 ちなみにこの作品、スピードワゴン小沢さんに 読んでいただき「良かった」と褒めてもらった 思い出深いドラマでもあります。 恋愛のプロのお墨付きです笑。是非。

          脚本 『不器用な初恋』

          近況報告(バイト決まりました)

          え、前回の投稿から二ヶ月も経ったんですか。 生活リズムが変わると時間の感じ方も変わって くるんですね。 この二ヶ月何をしていたかと言うと……4月は ほぼほぼ職探しをしていました。大体5〜6社 不採用になりましたね笑。ちなみに第一希望の 映画館も第二希望の本屋さんもダメでした。 芸術系を諦めて一般事務や販売系で探していた ところ、事務員を募集していた企業の採用担当 者の方から今の職場を紹介してもらえました。 簡単に言うと伝統工芸品を作ったり、子供達に その魅力を伝えるお仕

          近況報告(バイト決まりました)

          脚本 『地球のあかり』

          高校時代の話。同級生にとても綺麗な女の子が いました。その子と好きなロックバンドが同じ だと知った私は仲良くなりたかったのですが、 昔から余計な一言の多い私は基本的に周囲から 嫌われていたので彼女にも冷たくされました。 そして勝手に心の中で彼女を「かぐちゃん」と 呼んでいたんです(かぐや姫みたいだから)。 大学二年の秋、マクドナルドの月見バーガーを 食べていてふと彼女のことを思い出しました。 そこから、もしクラスメイトに「かぐや姫」が 存在したらというアイデアに繋がったのが今

          脚本 『地球のあかり』

          近況報告(ヤンシナについて)

          少し遅くなりましたが、侍ジャパンWBC優勝 おめでとうございます! 事実は小説よりも奇なり、素晴らしいドラマを 見せていただきました。 昨日のプロ野球の開幕戦では楽天が見事勝利を 収め、好スタートを切れましたね。 ちなみにこの文章はレッドソックスの開幕戦を 見ながら書いています笑。 一方で私はというと無事大学を卒業することが 出来ました。 最近はアルバイトとして働かせてもらえる所を 探して悪戦苦闘しています。 それでも、卒業制作、論文、引っ越しの手続き ヤンシナに追われて

          近況報告(ヤンシナについて)

          脚本 『パスカルの賭け』

          この作品は昨年の秋、コンクールというよりも 就職活動に近い催しにおいて書き上げたものに なります。企業側からの規定に準じて執筆した 作品であるため、一般的な脚本とは書式が違い ますが、その点ご了承ください。 20〜30分程の短編ドラマになっています。 これを1時間ドラマに直して他のコンクールに 出すことも頭をよぎりましたが……常に新しい ものを書き続けられないとプロにはなれないと 思ったのでこの場を借りて公開していきます。 やっぱりコンクールは書き下ろしてなんぼです よね笑。

          脚本 『パスカルの賭け』

          「ATDC」ボランティアについて

          2月7日〜9日、石川県能登で開催された 「アジアテレビドラマカンファレンス」に 学生ボランティアとして参加してきました。 スタッフとして仕事をこなしつつ、休憩時間を 利用して講演を聞いたり、偉大な先輩方へ挨拶 させていただいたりして、楽しい時間を過ごす ことが出来ました。 ここでは、私の師事する久松真一先生のお話を 聞いて、感じたことを喋っていきたいです。 「本職の人が喜ぶドラマを」 保護司のドラマを書いた時に本職の人に喜んで もらった話から、リアリティの大切さを伝えて

          「ATDC」ボランティアについて

          脚本 『裏の守護神』

          前回の記事で紹介した作品の脚本です。 プロ野球の世界を舞台に、その裏側で活躍する 男の物語となっています。 それから、これはあるあるだと思うんですけど 時が経つと古い作品の粗が気になってしまって しょうがないですよね。去年ヤンシナで落ちた 作品なんて恥ずかしすぎてここに掲載すること 見送っています笑。この『裏の守護神』もまだ 納得できていないシーンがあるので、直し次第 更新していく予定です。続きも書きたいです。

          脚本 『裏の守護神』

          「WDRプロジェクト」について

          2022年夏。まだ「就活」の二文字が脳内を 彷徨っていた時期にゼミの先生からいただいた お話。それが「WDRプロジェクト」への応募 でした。 結論から言うと一次審査落選。 しかし、確かな学びを得ることが出来ました。 このプロジェクトは、シリーズドラマの放送を 目標にしており連続ドラマの「第1話」を執筆 して推敲していくのが活動内容だと発表されて いました。 一次審査は15枚シナリオ。それを聞いた私は 15分ではなくて15枚なら、メンバーとして 選ばれた後のことも考えて12

          「WDRプロジェクト」について

          自己紹介

          初めまして。「石垣らいと」と申します。 脚本を書いてコンクール等に応募しています。 あれ、思ったより堅苦しい。一旦リラックス。 学歴……を気にする人とは仲良く出来る自身が ありませんが、一応書いておくと日本大学芸術 学部放送学科を卒業予定です。四月になったら 卒業予定の文字が消えている事を願います笑。 実績と呼べるほどのものはありません。今年の 目標は、ヤンシナで二次通過以上の結果を残す ことです。(昨年は一次通過止まりでした) 趣味は読書と野球観戦。 好きな作品は「赤