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レジで感じた、やっぱり大事にしたいリスペクトの心(176/365)

片手をポケットに突っ込んで、もう片方の手で持っていた弁当を投げ渡すと、その手でスマホを触り始める。

そして店員の「温めますか?」にはスマホに目を落としたままぶっきらぼうに「うん」としか言わず、「袋はいりますか?」の質問にも「いらん」とだけ一言。

店員と友達なのかな?

極めつけは、店員が渡そうとしたレシートを無言で手で払いのけるようにして去っていった。

なんなんコイツ?こんな人に限って「お客様は神様だ」とか思っているんだろうな。

そんな無愛想な客を見て後ろに並んでいた僕がイライラしていたけど、終始店員は笑顔で対応していた。

内心では「クソがっ」と思っているのかもしれないが、嫌な顔ひとつ見せない。

そして何事もなかったかのように、僕のレジ作業もしてくれる。

純粋にこの店員さんを尊敬する。

僕がその立場だったら、あからさまに態度に出しそうだ。

いや結局は愛想よくしてしまうかもしれない。

もしかしたらこの店員さんも、そのパターンで精神すり減らしているかもしれない。知らんけど。

 

と、2人のやりとりをみて考えていたのだが、百歩譲って無愛想は仕方ないにしても、やはり他者へのリスペクトがない人はなかなか好きになれないなぁと感じた。

まぁ何か嫌なことがあったのかもしれないし、普段はすごくいい人なのかもしれないから、それだけで判断するなという話かもしれないが、僕の中で敬意だったりリスペクトというのは大事にしたいポイントだと再認識したのであった。

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