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なぜかスキの数が多い記事

昨年は2023年の11月から、別に収益化しようという気もなく、気ままにnoteに記事を投稿しているのだが、投稿をするとどうしても閲覧数やスキがついた件数が気になる。
他人に承認などされない人生を送ってきたが、そんな私でも枯れていたはずの承認欲求が芽生えてしまう。

閲覧数の多寡についての原因はなんとなくわかる。
公開時期とか、前後の記事の投稿時期とか、タグに興味を持ってもらえそうな単語を入れたかどうかがあるから。

でも、スキの多寡については、もう、意味が解らない。
「何でこれが?」と思うものがスキが多く付いたり、内心少しは内容に自信があったのにスキが少ない記事も多い。

なので、2024年3月6日現在の私が投稿した記事で、スキの付いた数が多い記事と閲覧数の多いをあげてみて、スキが多く付いた理由を私なりに考えてみたいと思う。



スキの数が多い記事

3位:「一人旅のノウハウをまとめてみた」閲覧数:233 スキ数:35(15.02%)

私の記事にしては珍しい、ノウハウ系の記事。
特に一人旅のノウハウは需要が多いのかもしれない。

内容は20,000字を超えるもので、果たして最後まで読んでくれた読者は何割いるのだろうか。そもそも、読者にとって役に立つものだったのだろうか。
一人旅なんて勝手に気軽にやればいいものなのに、心得編だけで六項目も挙げていて、すこしキ印が入っている。

2位:「「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」と、ネットに初めて書き込んだ男はどのように生きたのか(後編)」閲覧数:304 スキ数:39(12.83%)

記事の内容的には日本社会に与えるインパクトもそれなりにありそうなものだけど、特に宣伝をしているわけでもないせいなのか、意外と閲覧数もスキ数ものびていない記事。
私のクリエイターページのトップ固定にはしているので、私の記事の中では閲覧数はそこそこに多い。
まあ、内容は稚拙なので、スキはつかなくても仕方ないか。

後編の閲覧数に比して、前編、中編が閲覧数は少ないので、あまり興味を持って読んでいただいた読者は多いようにも思えない。

嘘松認定されても仕方ない内容だけど、そんな突込みすらないのは、そもそも注目すらされていないからだろう。
冷静に考えると、これで炎上されても困るので、注目されないところで地味に読んでもらっている今の現状で良いのかなとも思っている。

1位:「花山法皇ゆかりの地をゆく②〜阿伏兎観音、山口県編〜」閲覧数:256 スキ数:41(16.02%)

「花山法皇ゆかりの地をゆく」の紀行文第二弾だが、なぜこれのスキ数が多いのかが、私にはよくわからない。

私の公開記事はすでに20件を超えているが、3件目に公開したこの記事が最もスキがついたということは、それ以降の記事は品質がダウンしたということだろうか。
この記事より後に公開した記事の方が、読みやすく面白くなっているつもりだったが、そうではないのだとするとガッカリだ。

実際、今この記事を見返すと、紀行文としてはまだこなれていないので、妙に一文一段落が長いし、写真もあまり掲載していない。
旅の内容も、無駄な徒歩が多かったり、降りるバス停と目的地の位置の見計らいを誤って寒い車道を何十分も歩いたり、レンタカーを走らせていたら行きたい目的地が増えたり、あまり出来の良いものではなかった。

イントロの「彼は将来の社長昇進を有力視されていた社内で圧倒的な出世頭のエリートであったのに対し、私は万年課長が有力視されている、いつデリートされてもおかしくない中間管理職であったので」という、しょーもない冗談がうけたのだろうか?


閲覧数が多い記事

スキ数とは別に、純粋に閲覧数が多い記事も挙げてみたい。
ここから見えてくるものもあるだろう。

3位:「花山法皇ゆかりの地をゆく④〜谷汲山華厳寺編〜」閲覧数:267 スキ数:12(4.49%)

「花山法皇ゆかりの地をゆく」シリーズの紀行文の中では、なぜか閲覧数が最も多いのだが、悲しいことにあまりスキは付けてくれなかった。
旅の実行は2024年1月2日で、翌日の1月3日の朝には投稿したので、初詣タグに反応してくれた読者が多かったのかもしれない。

内容的には写真を多数掲載して、文章は最初のイントロと最後のまとめ以外は写真のキャプションのみの構成にしてみたのだが、写真が下手くそすぎたのと、妙に長い写真のキャプションが受けなかったのだろう。
スキの数は異常に少なかった。

変な形式の記事は読者に受けないという教訓のような記事になった。

2位:「「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」と、ネットに初めて書き込んだ男はどのように生きたのか(後編)」閲覧数:304 スキ数:39(12.83%)

同上なので、リンクは割愛。

閲覧数が多いのは、クリエイターページのトップ固定のせいだろうか。
「童貞」や「チェリまほ」を検索ワードにしても、中々この記事にはたどり着けないだろう。

1位:「花山法皇ゆかりの地をまとめた(西国三十三所を除く)」閲覧数:549 スキ数:18(3.28%)

記事の件名通り、花山法皇のゆかりの地をまとめて掲載している記事、要は情報集約系の記事だ。

私の記事の中で、最初に公開した記事であるが、公開期間の長さと比してもこの記事の閲覧数は他の記事と比べて異常に多い。

Google検索で「花山天皇」だけではさすがに候補に出ないが、「花山法皇」「寺」の2ワードを入れるとこの記事が4番目に出てくるくらいにはSEO的にも良いみたいだ。

おそらく、大河ドラマの「光る君へ」は、この記事を投稿する週の週末の回が寛和の変となって、世間の花山天皇に対する注目度も最高潮になるだろうから、この記事の閲覧数にも多少は影響するだろう。

閲覧数の多さに便乗して、旅行記のリンクを追加したり、紹介した地点のGoogleMapのスナップショットを掲載したりと、公開後も何かと手を加えているが、残念ながら効果はあまり出ていない。


ここまで書いて自信はあったのにスキが付かなかった記事の解説でも書こうかと思ったが、どうにも言い訳がましい内容になりそうなのでやめた。
そもそもこんな記事は、スキを付けてくださった方、読んだけど付けなかった方への、崇高な判断に対する侮辱のような気もするから、あまり論じるべきものではないのだろう。

私の記事の貧しいサンプルだけで結論を出すのは早計かもしれないが、ノウハウ系の記事はスキが付きやすく、情報集約系の記事は閲覧数を稼ぎやすいのだろう。
紀行文でスキを何百件も集めている方をたまに見かけて、記事は読みやすいし、スキの数が多いのはうらやましいと思う反面、この形式をパクるよりは我が道を信じて進みたいとも思う。

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