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日記(2021.08.29~30)

8/29 肉のち線香花火


今日は後輩のクランクアップ記念に、学生時代によく通っていた焼肉屋へ。

大阪は羽曳野、『幸』という名前の焼肉屋だ。

値段の割に、新鮮で質の良い肉を扱っていて、『海底悲歌』の脚本を作っているときは、随分ここで一人焼肉をしながら、考えたものだ。それに、今の共同生活を始める前にも、サイコくんや桂くんと何度も通った店。来るのはほとんど1年ぶり。

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我が愛しの彼女は、厚めの塩タンに舌鼓を打ち、こちらまで笑顔になってしまう、それはそれは愛くるしい顔で、肉を食らっていた。

「お肉を焼いた箸で食べたらダメだよ!!」

なんて怒る彼女が、本当に可愛かった。はい、すいません。

後輩と桂くんも、「おいしいおいしい」と肉を頬張り、なんとも奢りがいのある食事で気持ちが良かった。とはいえ、想像以上に足が出たせいで、彼女に諭吉を一枚出していただく結果にはなったが(笑)

食後はデザートを食した。私はリンゴで、彼女は桃、桂くんは柚子で、後輩はマンゴー。それぞれで一口ずつ食べあって、どれが一番うまいなんて、平和な戦争が起こった。

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その後は、3時間だけカラオケへ。どうしても彼女が歌っている姿を見たいと思った私のわがままだ。日頃からドライブの時には、よくアニソンを口ずさみ、踊りながら楽しげに歌うものだから、カラオケなんて行ったら、可愛すぎて爆死するのではないか!と考えたのだ。

もちろん、想像通り。ただ、アニソンに明るくない私よりも、アニソンに詳しい桂くんの方がテンションが上がっていた・・・桂くん許すまじ。

会計の時に、「ここは僕らが払います」と、桂くんと後輩が宣言!忍びないので、財布にあった1000円札をあるだけ渡したものの、こう言う心配りが、気持ちいい。また行こうね、とみんなで話して帰宅する。


家に帰るや否や、買っていた花火の準備。全く忙しないとはこういうことを言う。4人でやるには多すぎるように思えた手持ち花火120発。

虫除けスプレーを入念に塗り、いざ!出陣!!

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想像以上に盛り上がった我々は、民家の立ち並ぶ自宅前の道路で、ワーワー言いながら、大学生みたいな時間を過ごした。

最後にはもちろん、線香花火対決。

あの誰が一番長くもつかっていうくだらない遊び。

一回たりとも、公平に火が点いた試しのない遊び。

めちゃくちゃ楽しかった。

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8/30 彼女が帰る。


昨日の楽しかった時間を思い出しながら、起きる。時刻は昼前。彼女を16:00には新大阪へ送らないといけない。

なんだか寂しくて、ベッドから起きずに抱きしめ続けていた。彼女も寂しかったのか、いつもは「早く起きなさい!」なんて、母親のように怒るのに、付き合ってくれた。

遠距離恋愛をした人ならわかると思うけれど、別れの日というのは、なかなか重くて、会話が続かない。何気ない会話の後に、すぐに訪れる寂しさで黙ってしまう。けれど、明るくいこうぜ!と、洗濯したりご飯を食べたりしているうちに、すぐ時間になった。

出発の時刻を気にしながら、最後の最後までセックスした。


あ、そういえば今回の大収穫がありまして・・・

遂に潮吹きに成功したのです・・・!!

いや、別に目指していたわけではないんですが、実は私、今の恋人と付き合うまで、手マンというものをしたことがなく。自分の指で膣を傷つけるのも怖いし、第一、そんなことしたら腕が疲れるじゃないか!と避けてきたのです。けれど、付き合った当初にその話をすると、彼女に「フィンドムあるよ」と手渡され、、、

泣く泣くやらざるを得なくなり・・・


あ、フィンドムってのは、上のやつです、コンドームのフィンガー版だから、フィンドム。単純ですねぇ。男性も女性も、ぜひ膣を傷つけるのが怖い方は購入しておくべしです。


で、手マンさせられるなら、上手くなりたいと思っていたわけですよ。


「こことここ、どっちが気持ちいい?」とか、「これはどう?」なんて、手マンするたびに情報を吸収していき、なんと、こないだのラブホテルで初めての潮吹き。


感動です。


肝心の彼女も、なかなか濡れにくかったり、中イキできないタイプで、潮吹きなんて全然難しかったようで、、、


二人で感動してました。


そこから、翌日も成功。ベッドのシーツがびしゃびしゃになり、翌日は手マン禁止になるハメに。AVとかであるようなガシャガシャと掻き出すような手マンではなく、角度を意識して、ゆっくりゆっくり繰り返していただけなもので、驚きました。


いやぁ男の階段を登らせていただきました。あざっす。


これ描きながらバカだなぁなんて思いつつ、自慢してしまいました(笑)

あ、皆様、間違ってもガシマンはしないように。


エモい日記にする予定が、下世話な日記になりましたかね。でも、男女の関係、恋人同士の話をするのに、性の話は避けられませんよね。そもそも、私、ピンク映画監督ですし。気を悪くした方、すんませんね。


そういえば、彼女がいる1週間弱の間に、ロマンポルノやピンク映画を何本か見ました。また今度、見た中で面白いものがあったので、”ボロクソDEシネマ”と題して書かせてもらいます。小沼監督の『いんこう』は最高でしたよ。



では、この辺で、アディオス!!


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ボロクソDEシネマってなんだよ!という方はこちらをどうぞ。この記事のように、曲がりなりにも映画監督である私が、映画監督という仕事を、作品を鑑賞した上で忖度なく叩き切るシリーズです。タイトル通りにボロクソに書く作品もあれば、いいものを見たときは「最高だ!」と忖度なき褒めちぎりますので、ぜひお楽しみください。

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