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数字で読み解くWBC侍ジャパン【大谷翔平・タイプ2】

イーサでは、本来その人が持っている気質や能力を、1〜12のタイプに分類し、それを元に組織分析をしていますが、先日の栗山監督の記事で、大谷翔平選手が栗山監督と同じ【タイプ2】であることをお伝えしました。
数分で読めますので、よろしければどうぞ↓(大谷選手の人物像が分かります)

上記の記事で、【タイプ2】の人間のことを
『気配り上手な現実主義者』 感覚型/慎重派/女性的
だと書きました。

今日はその中の「慎重派」という部分について具体的に書いていきたいと思います。

これは心理統計学を学ばずとも、みなさんが自身について感じたり、人付き合いをする上で感覚的に分類しているかと思いますが、人の気質は「楽観派」と「慎重派」の2種類に分かれています。とても身近に体感する統計のひとつかと思います。

大谷選手は「慎重派」

慎重派に分類される人たちは、周りの人と一定の距離を保ちながら、堅実に前に進むのが特徴です。物事の捉え方が細かく、大らかさ・融通性に欠けますが、客観的な観察力に優れています。基本的に、対人関係は受け身になりがちです。

自分のことを知ってほしい、というよりは
“相手のことを理解したい“という心理構造があります。
気遣いを怠らず、相手の警戒心を取り除きつつ、徐々に自分を出していきます。
人に見せる「親切心」の裏に、実は「警戒心」が潜んでいます。(防御本能)
気が強くて、小さい。という相反するような特徴があります。

自分の心の中は知られたくない

「慎重派」は、なるべくならば、自分の素顔は見せたくないと思っています。
親しみやすく、すぐに打ち解けたように見えていても、内心はしっかりと一線を引いて、相手を観察的に見ています。

また、特質すべき特徴として、自他の区別がはっきりしています。自分と他人は違う、と認識しているため、相手に対しての警戒心が強くなります。逆に、楽観派は自他同一視しやすい傾向があり「わたしがこう思うのだから、相手もそう思っているに違いない!」と疑わず、相手との距離が近くなります。

冒頭でもお伝えしたように、イーサでは気質を1〜12のタイプに分けています。タイプごとにそれぞれ特徴が分かるだけでなく、タイプ別の相性や、組織(夫婦単位から)においての力関係も分かります。

大谷選手・栗山監督の【タイプ2】と相性がいいのは【タイプ9】。夫婦や恋人であれば、とても理想的な組み合わせですし、友人や同僚であれば、「なぜかとても気が合う!」と感じずにはいられないかけがえのない相手となります。どのタイプにも、それぞれ相性の良いタイプがあり、お笑いコンビで売れている方たちを分析すると、この法則に当てはまっていることが多いです。

ちなみに侍ジャパンの選手で【タイプ9】は
・山崎颯一郎選手
・山田哲人選手
でした。


組織の一員としての【タイプ2】

組織の中で【タイプ2】に、最大限の能力を発揮してもらうため、すべきこと、してはいけないことがあります。

まずはアットホームな環境であること。
ファミリー的な組織運営で力を発揮します。自分だけ知らない、「あなたには関係ない事だよ」ということに対して強く疎外感を感じるため、そのような対応は避けること。

とても世話好きで、自己犠牲感が強いので「あなたがいて本当に助かっている」「とても良く気づくね」など褒めて伸ばす。『この人のために、この組織のために、もっと頑張ろう』と思わせる言葉がけが必要です。注意や叱責を受けると、落ち込みが激しく、仕事の作業効率が著しく低下してしまうので、注意の仕方には充分に配慮が必要となります。人に尽くすということに喜びを感じるタイプなので、奉仕精神を引き出すように接することがポイントです。

このように、イーサでは主に管理職の方に対して、部下とどのように接すべきか、どのようにしたら最良のパフォーマンスを引き出せるかについて、お伝えしています。また、独自の人事ツリーの法則で、人を無駄に増やさず、辞めさせる事なく、生産性を上げる人事・採用マネジメントもしています。興味のある方はお問い合わせください。(お問い合わせ無料)


『数字で読み解くWBC侍ジャパン』次回につづく。

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